🇺🇦 ウクライナ戦況レポート

2026年07月21日 JST 生成: 2026年07月21日 09:14 JST ソース: ISW・ウクライナ軍参謀本部・Kyiv Independent・Ukrinform

時刻表記について: JST = 日本標準時 / EET = Eastern European Time(ウクライナの冬時間, UTC+2) / EEST = Eastern European Summer Time(ウクライナの夏時間, UTC+3)
📊 概要
💀 ロシア軍損失
🗺️ 前線状況
🏘️ 民間被害
🤝 外交・停戦
📋 7月20日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポートより。
235
総交戦回数
9
セクター積み上げ

セクター別交戦数

ポクロウスク方面
1
スロヴャンスク方面
1
リマン方面
1
コスチャンティニウカ方面
1
フリャイポレ(ザポリージャ)方面
1
ハルキウ方面
1
北スムイ州方面
1
ノヴォパウリウカ方面
1
西ザポリージャ州方面
1
📋 7月20日 EESTに公開または更新が確認できたPetroIvaniuk/2022-Ukraine-Russia-War-Datasetのデータより。

ロシア軍損失状況

カテゴリ累計前日比
人員1430530+1600
戦車12158+2
装甲車両24971+8
火砲46343+82
多連装ロケット1953+3
対空システム1511+6
航空機4380
ヘリコプター3540
ドローン418425+1769
艦船340
潜水艦20
車両・燃料タンク122894+605
巡航ミサイル4933+18
特殊装備4433+3
📋 7月20日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの前線戦況をまとめたISW戦況レポートより。

前線各地の状況

※備考欄:交戦あり=文脈上交戦があったことが明らか(1計上) 交戦なし=文脈上交戦がなかったことが明らか(0計上) 不明=文脈から交戦の有無は読み取れない(1計上) 空欄=交戦数明記

セクター交戦数状況詳細備考
ポクロウスク方面1ロシア軍がポクロウスク・ドブロピッリャ戦術エリアで攻勢継続も確認された前進なし。最も激しい攻撃が集中する5方面の一つとして列挙。交戦あり
スロヴャンスク方面1ロシア軍が攻勢継続も確認された前進なし。リマン北部・南東部での前進をロシアミルブロガーが主張。最も激しい攻撃5方面の一つ。交戦あり
リマン方面1ロシア軍がクピャンスク・ボロワ方向で限定的攻勢継続も前進なし。最も激しい攻撃5方面の一つとして列挙。交戦あり
コスチャンティニウカ方面1ロシア軍が市内外で攻勢継続も確認された前進なし。最大20回/日の攻撃。ロシア軍が市内に浸透、ウクライナ第425スカーラ連隊が兵士2名捕虜を確認。最重要激戦区の一つ。交戦あり
フリャイポレ(ザポリージャ)方面1ウクライナ軍がコシウツェヴェ、ヴォズドヴィジウカ、リズドヴャンカ、ヴェルフニャ・テルサのロシア浸透部隊を掃討、64名を捕虜に。最も激しい攻撃5方面の一つ。交戦あり
ハルキウ方面1ロシア軍がハルキウ市北・北東で攻勢継続も前進なし。ウクライナ軍が反撃。ベルキー・ブルルク方向では活動報告なし。交戦あり
北スムイ州方面1ロシア軍がスムイ州北部で限定的攻勢実施も前進なし。東タラトゥティネでロシア軍が陣地固めとの報告あり。交戦あり
ノヴォパウリウカ方面1ウクライナ軍が陣地維持または前進。ロシア軍がビリャキウカ北・南から撤退との報告。フィリア北でロシア軍前進主張。交戦あり
西ザポリージャ州方面1ロシア軍が限定的攻勢継続も前進なし。ウクライナ軍がBuk M-1 SAMやレーダー基地をドローン攻撃。交戦あり
ヘルソン方面0露・ウクライナ双方とも地上活動の報告なし。SBUがヘルソン州占領地のFSB拠点を13機のドローンで攻撃。交戦なし
📋 7月20日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、Kyiv Independent / Ukrinformの、7月20日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事。ドローン検索範囲: 過去72時間以内の情報

民間施設・インフラ被害

項目数値
ドローン発射数94
撃墜・無力化数81
無力化率86%
着弾(推定)13
種別Shahed系・Gerbera系・Italmas系攻撃ドローン、Banderol徘徊弾薬、Parodiya系デコイドローン(混合)
ミサイル発射数2
ミサイル撃墜数1
ミサイル無力化率50%
場所施設種別被害内容
オデサ市インフラ・民間施設ロシアのミサイル攻撃で3名死亡、8名負傷。午後の攻撃に加え、朝にもインフラ被害。
ザポリージャ市食品加工工場・民間建物誘導爆弾およびドローン攻撃で計2名死亡、42名負傷(子供含む)。食品加工工場に被害。
クラマトルスク住宅地早朝に6回の攻撃。2名死亡、4名負傷。
パウロフラード(ドニプロペトロウシク州)市街地誘導滑空爆弾による初の攻撃。2名死亡、13名負傷。
ハルキウ市・州市街地・集落23か所前日から計4名死亡、48名負傷(子供1名含む)。
スムイ市高層住宅ロケット推進ドローンによる攻撃で高層建物が損傷、死傷者あり。
ビロピリャ・フロマダ(スムイ州)緊急救助活動現場消防車が損傷。ダブルタップ攻撃(二次攻撃)で救助隊員を狙うも人的被害なし。
ヘルソン郊外モロジジュネ村路上(電力作業現場)路上で作業中の電気工2名が砲撃で負傷。
ドモジェドヴォ(モスクワ州)Wildberries倉庫・物流施設ウクライナドローンによる攻撃で倉庫が炎上(ウクライナ側の対ロシア領内攻撃)。
キーウ(7月19日夜の攻撃)印刷工場(Konvi Group)ロシアの弾道ミサイル攻撃で印刷工場が破壊、教科書約25万冊が消失。
📋 7月20日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、およびKyiv Independent / Ukrinformの、7月20日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事

外交・停戦交渉

ゼレンスキー大統領はミハイロ・フェドロフ国防相を解任。これに抗議する大規模デモがキーウ等で発生し、最高司令官シルスキー解任・ドラパティ将軍への交代を求める声が高まっている。ブルームバーグはゼレンスキーがシルスキー解任を検討中と報道(7月20日)。シルスキー自身はフェドロフとの対立を否定。欧州委員会のフォン・デア・ライエン委員長はウクライナ新首相コレツキー氏と初電話会談を行い、EU改革・防衛協力を議論。英国の新首相バーナム氏はウクライナ支援継続を表明。FBI長官パテル氏が10月中旬にロシア訪問予定とも報道されている。