🇺🇦 ウクライナ戦況レポート

2026年07月15日 JST 生成: 2026年07月15日 09:15 JST ソース: ISW・ウクライナ軍参謀本部・Kyiv Independent・Ukrinform

時刻表記について: JST = 日本標準時 / EET = Eastern European Time(ウクライナの冬時間, UTC+2) / EEST = Eastern European Summer Time(ウクライナの夏時間, UTC+3)
📊 概要
💀 ロシア軍損失
🗺️ 前線状況
🏘️ 民間被害
🤝 外交・停戦
📋 7月13日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポートより。
203
総交戦回数
10
セクター積み上げ

セクター別交戦数

ポクロウスク方面
1
スロヴィアンスク方面
1
ハルキウ方面(北部)
1
ヴェリキイ・ブルルク方面
1
クピャンスク方面
1
コスチャンティニフカ方面
1
ノヴォパヴリフカ方面
1
フリャイポレ方面(ザポリージャ州西部)
1
オレクサンドリフカ方面
1
スムィ州北部
1
📋 7月14日 EESTに公開または更新が確認できたPetroIvaniuk/2022-Ukraine-Russia-War-Datasetのデータより。

ロシア軍損失状況

カテゴリ累計前日比
人員1421810+1120
戦車12131+6
装甲車両24932+1
火砲45911+46
多連装ロケット1931+2
対空システム1491+2
航空機4370
ヘリコプター3530
ドローン407201+1508
艦船330
潜水艦20
車両・燃料タンク119862+330
巡航ミサイル4899+3
特殊装備4416+4
📋 7月13日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの前線戦況をまとめたISW戦況レポートより。

前線各地の状況

※備考欄:交戦あり=文脈上交戦があったことが明らか(1計上) 交戦なし=文脈上交戦がなかったことが明らか(0計上) 不明=文脈から交戦の有無は読み取れない(1計上) 空欄=交戦数明記

セクター交戦数状況詳細備考
ポクロウスク方面17月12〜13日にロシア軍が攻勢継続も確認された前進なし。Ukrinformによると最多攻撃を記録したセクターの一つ。交戦あり
スロヴィアンスク方面1ウクライナ軍がライ・オレクサンドリフカ東部で陣地を維持。ロシアの前進主張は映像で否定される。Ukrinformが最激戦セクターの一つと言及。交戦あり
ハルキウ方面(北部)1コザチャ・ロパン南部でロシア軍が前進したとの主張あるが未確認。ハルキウ市環状道路に対ドローンネット設置完了。交戦あり
ヴェリキイ・ブルルク方面17月12〜13日にロシア軍が攻勢継続も確認された前進なし。交戦あり
クピャンスク方面1クピャンスク・ヴズロヴィ中心部でロシアの浸透作戦を確認。ボロヴァ方面でも攻勢継続も前進なし。FAB-500爆弾攻撃も報告。交戦あり
コスチャンティニフカ方面1市内北西部・南西部でロシアの浸透作戦継続。ドゥルジキフカへのグライドボム・砲撃・ドローン攻撃が激化。4000人が電気・水・ガスなしで残留。交戦あり
ノヴォパヴリフカ方面17月12〜13日にロシア軍が攻勢継続も確認された前進なし。交戦あり
フリャイポレ方面(ザポリージャ州西部)17月12〜13日にロシア軍が攻勢継続も確認された前進なし。交戦あり
オレクサンドリフカ方面1ウクライナ軍が6集落・120平方キロを解放、25キロ前進と連隊が発表(後に投稿削除)。2026年1月以来計約480平方キロ解放。シルィスキー最高司令官が視察。交戦あり
スムィ州北部1コマリフカ北方でロシア軍の浸透作戦を確認。ロシア側はドローン・司令部・兵站への攻撃が前進を支援したと主張。交戦あり
📋 7月13日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、Kyiv Independent / Ukrinformの、7月14日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事。ドローン検索範囲: 過去72時間以内の情報

民間施設・インフラ被害

項目数値
ドローン発射数135
撃墜・無力化数108
無力化率80%
着弾(推定)27
種別Shahed系・Gerbera系・Italmas系・Parodiya系(7月12〜13日夜:134機; 7月13〜14日夜:135機のうちドローン部分)
ミサイル発射数10
ミサイル撃墜数7
ミサイル無力化率70%
場所施設種別被害内容
オデサ州チョルノモルスク港港湾・穀物輸出ターミナルKernelの積み卸し装置・電力線・穀物サイロ・ひまわり油タンクが損傷。小麦45,000トンおよびひまわり油9,000トンが遮断・損傷・破壊。トーゴ船籍民間貨物船が被弾、3人死亡10人負傷。
オデサ州(港湾インフラ)民間船舶(マーシャル諸島船籍)7月14日夜のドローン攻撃で民間船の上部構造物が損傷・火災発生、2人死亡(7月14日付報道)。
ケルソン市ドニプロウスキー地区ガソリンスタンドロシアのドローンが給油所を攻撃、従業員3人が負傷。
モルドバ・コパンカ村民間地域ロシアのGeran-2ドローンがウクライナ国境から約25キロのコパンカに墜落・爆発。
ハルキウ州道路インフラ・民間車両ハルキウ市環状道路M-03でドローン攻撃が継続。対ドローンネット設置完了も通行再開未了。民間車両がドローン攻撃を受けドライバー死亡(7月14日)。
チュフイフ(ハルキウ州)市街地7月14日朝にロシア軍が攻撃(詳細被害は調査中)。
ケルソン市中心部・コラベルニー地区民間車両・ミニバス7月14日、ロシアのドローンがミニバスと乗用車を攻撃、死傷者あり。
ケルソン市(セントラル・コラベルニー地区)市街地7月14日朝に砲撃、民間人4人負傷(17歳少女含む)。
スムィ市近郊コミュニティ集落・住宅7月14日夜、ロシアのドローンが住宅地区を攻撃、火災発生。クラスター弾攻撃で5人負傷・住宅損壊(7月14日)。
ザポリージャ州タヴリイスケ村民間車両FPVドローンが民間車を直撃、女性1人死亡・男性1人負傷(7月14日)。
📋 7月13日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、およびKyiv Independent / Ukrinformの、7月14日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事

外交・停戦交渉

フランスがウクライナにミサイル・防空システムの現地生産ライセンスを付与し、ラファール戦闘機16機を供与すると発表(7月14日)。ウクライナと欧州9カ国がFreyaプロジェクト支援のための対弾道ミサイル連合を立ち上げた(7月13日)。米国上院議員らが故グラハム議員主導のロシア制裁強化法案を更新・公表し、ロシア産石油・ガスの上位5購入国に最大100%の関税を課す内容(7月14日)。ハンガリー国防相はロシアへの「門を閉める」と表明(7月14日)。ウクライナ議会は戒厳令・動員令を10月31日まで90日間延長を可決(7月14日)。ゼレンスキー大統領は国防相フェドロフ氏の交代を検討しているとされ、首相スヴィリデンコ氏の辞任・後任人事が議会で承認された(7月14日)。