🇺🇦 ウクライナ戦況レポート

2026年04月20日 JST 生成: 2026年04月20日 09:17 JST ソース: ISW・ウクライナ軍参謀本部・Kyiv Independent・Ukrinform

時刻表記について: JST = 日本標準時 / EET = Eastern European Time(ウクライナの冬時間, UTC+2) / EEST = Eastern European Summer Time(ウクライナの夏時間, UTC+3)
📊 概要
💀 ロシア軍損失
🗺️ 前線状況
🏘️ 民間被害
🤝 外交・停戦
📋 4月19日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポートより。
153
総交戦回数
28
セクター積み上げ

セクター別交戦数

フリャイポーレ方面(ザポリージャ)
21
ポクロウスク方面
1
チャシウ・ヤル方面(コスチャンティニウカ方面)
1
ハルキウ・ヴェルィキー・ブルルク方面
1
クピャンスク方面
1
スロヴャンスク方面
1
クルスク州(ロシア領内)
1
ヘルソン方面
1
📋 4月19日 EESTに公開または更新が確認できたPetroIvaniuk/2022-Ukraine-Russia-War-Datasetのデータより。

ロシア軍損失状況

カテゴリ累計前日比
人員1318220+1070
戦車11882+6
装甲車両24420+10
火砲40324+82
多連装ロケット1748+5
対空システム13490
航空機4350
ヘリコプター3510
ドローン247131+2019
艦船330
潜水艦20
車両・燃料タンク90397+203
巡航ミサイル45490
特殊装備4131+2
📋 4月19日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの前線戦況をまとめたISW戦況レポートより。

前線各地の状況

※備考欄:交戦あり=文脈上交戦があったことが明らか(1計上) 交戦なし=文脈上交戦がなかったことが明らか(0計上) 不明=文脈から交戦の有無は読み取れない(1計上) 空欄=交戦数明記

セクター交戦数状況詳細備考
ポクロウスク方面1最も活発な戦闘が継続。4月19日朝時点で84回の交戦のうち最多の活動を示す方向。ロシア軍は進撃を試みたが確認された前進なし。交戦あり
チャシウ・ヤル方面(コスチャンティニウカ方面)1ロシア軍が第24旅団担当区域で2日連続の機械化突撃を実施。5両のAFV・戦車・10台のオートバイ等を投入したが突破を阻止。ウクライナ軍が前進。交戦あり
フリャイポーレ方面(ザポリージャ)214月19日にロシア軍が21回の地上攻撃・浸透任務を実施。前日比約50%増。スヴャトペトリウカ東方で自動車化突撃も確認。確認された前進なし。
ハルキウ・ヴェルィキー・ブルルク方面1限定的な攻撃作戦継続。ウクライナ軍が限定的反撃。ロシア軍ミルブロガーがシェヴャキウカ北西方向での前進を主張。交戦あり
クピャンスク方面1ロシア軍が浸透任務を継続。ウクライナ軍はクピャンス市付近で反撃を継続。ボロワ南東での限定的地上作戦は前進なし。交戦あり
スロヴャンスク方面1ロシア軍が攻撃作戦を継続したが前進なし。リマン付近でロシア軍の光ファイバーFPVドローン攻撃が激化し、ウクライナの対ドローンネット修復を妨害。交戦あり
クルスク州(ロシア領内)1ロシア軍がクチェロフ付近で小隊規模の機械化突撃を実施。ロシア軍が前進。スミ州北部でも浸透任務を実施。交戦あり
ヘルソン方面1ロシア軍が限定的な地上攻撃を継続したが前進なし。ロシア軍FPVドローンがヘルソンの集合住宅を攻撃し1名負傷。交戦あり
📋 4月19日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、Kyiv Independent / Ukrinformの、4月19日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事。ドローン検索範囲: 過去72時間以内の情報

民間施設・インフラ被害

項目数値
ドローン発射数236
撃墜・無力化数203
無力化率86%
着弾(推定)33
種別Shahed系・Gerbera系・Italmas系およびその他長距離攻撃ドローン(Shahed約150機を含む)
場所施設種別被害内容
チェルニヒウ市教育施設・住宅・学校ドローン攻撃により16歳の少年1名死亡、4名負傷。民間住宅2棟と教育施設が損壊。ISWは教育・産業・住宅インフラへの被害を確認。
ポルタワ州鉄道インフラロシア軍ドローンが鉄道インフラを攻撃。Ukrinform 13:33及びISW報告にて確認。
ヘルソン(コラベルニィ地区)集合住宅ロシア軍FPVドローンが多階建て住宅を直撃、1名負傷。
ザポリージャ市住宅地区ロシア軍の攻撃により住宅地区の女性1名が負傷。
イジューム(ハルキウ州)市街地ロシア軍が多連装ロケット砲(MLRS)で砲撃、民間人3名負傷。
ヘルソン州集落・民間地区ロシア軍が誘導爆弾9発をヘルソン、チョルノバイウカ、ビロゼルカ、ロズリウの各集落に投下。
ショストカ(スミ州)市街地ロシア軍ドローン攻撃による火災が発生。消防隊がさらなる攻撃の脅威下で全火災を鎮火。
タガンログ(ロストフ州、ロシア)軍需産業施設(Atlant Aeroドローン製造工場)ウクライナ軍のネプチューンミサイル攻撃により工場が炎上。Molniya型ドローン・Orion偵察攻撃ドローンの製造施設。1月・3月に続き3度目の攻撃。
イェイスク(クラスノダール地方、ロシア)海港インフラウクライナ軍ドローン攻撃により港湾に煙と火災が発生。ロシア当局も被害を認めた。
トゥアプセ(クラスノダール地方、ロシア)石油精製施設・石油ターミナル4月15〜16日の攻撃で石油一次処理装置AVT-12・貯蔵タンク・石油積出桟橋・建屋・追加タンクが損傷。ウクライナ参謀本部が被害を確認・詳報。
📋 4月19日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、およびKyiv Independent / Ukrinformの、4月19日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事

外交・停戦交渉

ハンガリーのオルバン首相は4月19日、ウクライナがEUの900億ユーロ融資へのハンガリーの拒否権解除を条件に、ドルジバパイプラインの石油供給再開に応じる意向を示したと述べた。バルト三国(リトアニア・ラトビア)はスロバキアのフィツォ首相が5月のロシア戦勝記念日行事出席のためモスクワへ渡航する際の領空通過を拒否。ロシアのラブロフ外相は停戦交渉再開を急いでいない姿勢を示した。ブルガリアでは親ロシア政党が議会選挙で勝利。米国連大使ウォルツ氏はロシア石油制裁免除延長はロシアへの報酬ではないと述べた。