🇺🇦 ウクライナ戦況レポート

2026年07月13日 JST 生成: 2026年07月13日 09:14 JST ソース: ISW・ウクライナ軍参謀本部・Kyiv Independent・Ukrinform

時刻表記について: JST = 日本標準時 / EET = Eastern European Time(ウクライナの冬時間, UTC+2) / EEST = Eastern European Summer Time(ウクライナの夏時間, UTC+3)
📊 概要
💀 ロシア軍損失
🗺️ 前線状況
🏘️ 民間被害
🤝 外交・停戦
📋 7月12日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポートより。
9
総交戦回数
9
セクター積み上げ

セクター別交戦数

スロヴィアンスク
1
ポクロウスク
1
コスチャンティニウカ-ドルジュキウカ
1
クピャンスク・ボロヴァ
1
リマン
1
ハルキウ北部
1
フリャイポーレ(南部軸)
1
オレクサンドリフカ
1
スムィ北部
1
📋 7月12日 EESTに公開または更新が確認できたPetroIvaniuk/2022-Ukraine-Russia-War-Datasetのデータより。

ロシア軍損失状況

カテゴリ累計前日比
人員1419090+1320
戦車12120+4
装甲車両24928+6
火砲45807+53
多連装ロケット1928+4
対空システム14850
航空機4370
ヘリコプター3530
ドローン403959+2034
艦船330
潜水艦20
車両・燃料タンク119038+428
巡航ミサイル4889+2
特殊装備4407+5
📋 7月12日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの前線戦況をまとめたISW戦況レポートより。

前線各地の状況

※備考欄:交戦あり=文脈上交戦があったことが明らか(1計上) 交戦なし=文脈上交戦がなかったことが明らか(0計上) 不明=文脈から交戦の有無は読み取れない(1計上) 空欄=交戦数明記

セクター交戦数状況詳細備考
スロヴィアンスク1ロシア軍はスロヴィアンスク方面で攻勢を継続したが確認された前進なし。シュチュロヴェ(リマン南西)での戦闘やミコライフカへの到達主張は未確認。橋や給油所への攻撃でウクライナ兵站妨害継続。Ukrinformによれば当方面に主要努力が集中。交戦あり
ポクロウスク1ロシア軍はポクロウスク方面およびドブロピッリャ戦術地区で攻勢を継続したが前進は確認されず。Ukrinformによれば当方面に主要努力が集中。交戦あり
コスチャンティニウカ-ドルジュキウカ1ロシア軍はコスチャンティニウカ市内で前進継続。東部・中部・西部で市街戦。ウクライナ軍は工業地帯とクルヴィ・トレツ川橋頭堡を維持。豊富な植生と廃墟がロシア軍の隠蔽に寄与。7月末から8月にかけて戦闘継続の見通し。交戦あり
クピャンスク・ボロヴァ1ロシア軍はクピャンスクおよびボロヴァ方面で攻勢を継続したが前進は確認されず。交戦あり
リマン1ロシア軍はリマン方面で積極的な前進試みを継続。Ukrinformのトレフボウ発言で確認。交戦あり
ハルキウ北部1ロシア軍はコザチャ・ロパン北部・南部、ビルィ・コロジャズ北部で浸透任務を実施。FAB-500滑空爆弾でザハリフカ近郊のウクライナ一時駐屯地を攻撃。交戦あり
フリャイポーレ(南部軸)1ロシア軍はフリャイポーレ方面で攻勢を継続したが前進は確認されず。交戦あり
オレクサンドリフカ1ロシア軍はオレクサンドリフカ方面で限定的な地上活動を行ったが前進は確認されず。交戦あり
スムィ北部1ロシア軍はバチフスク北部・南部でウクライナ軍を攻撃。アンドリイフカ西方・ピサリフカ東部での前進をロシア系ミルブロガーが主張。ウクライナ側はバチフスク占領の主張を否定。交戦あり
ノヴォパブリフカ07月12日はウクライナ・ロシアいずれの情報源もノヴォパブリフカ方面での地上活動を報告せず。交戦なし
ヘルソン07月12日はウクライナ・ロシアいずれの情報源もヘルソン方面での地上活動を報告せず。ただしドローン・砲撃による民間被害は複数報告あり。交戦なし
📋 7月12日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、Kyiv Independent / Ukrinformの、7月12日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事。ドローン検索範囲: 過去72時間以内の情報

民間施設・インフラ被害

項目数値
ドローン発射数115
撃墜・無力化数95
無力化率82%
着弾(推定)20
種別Shahed型・Gerbera型・Italmas型攻撃ドローンおよびParodiya囮ドローン(混合)
ミサイル発射数13
ミサイル撃墜数7
ミサイル無力化率53%
場所施設種別被害内容
スムィ市市街地・公共交通停留所付近ロシア軍の誘導爆弾3発が市街地を攻撃。13歳少女を含む5人死亡、43人負傷(うち5人重篤)。
チェルニヒウ州ニジンスキー地区電力インフラロシア軍の攻撃により電力インフラが被害を受け、61,000超の需要家が停電。
ザポリージャ市居住用建物ロシア軍の滑空爆弾と見られる空爆で居住用建物が破壊され4人負傷。
オデーサ州港湾・インフラ施設・建物ロシアドローンが夜間攻撃。オデーサ地区でインフラ施設・建物・車両が損傷。
クリヴィー・リフ工業施設ロシア軍がジェット推進Shahedドローンで工業インフラ施設を1日に4回攻撃し火災が発生。
ヘルソン市公共交通停留所・乗用車・ミニバスロシアドローンが公共交通停留所を攻撃し4人負傷。別途乗用車攻撃で2人負傷、ミニバス攻撃で死傷者あり。
ボホドゥヒウ(ハルキウ州)消防・救急ステーションロシアドローンが消防・救助ステーションを攻撃し救急隊員3人負傷。
チェルニヒウ州コリュキフカ民家の庭ロシアドローンが庭を攻撃し男性1人死亡、子供を含む複数人負傷。
ニコポリ(ドニプロペトロウシク州)市街地ロシアドローン攻撃で4人負傷。
クラマトルスク(ドネツク州)市街地・ガス配給所ロシアドローン攻撃による火災が複数発生。救助隊が3時間かけて鎮火。ロシア軍がGeranドローンでガス配給所を攻撃したとロシア国防省が主張。
📋 7月12日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、およびKyiv Independent / Ukrinformの、7月12日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事

外交・停戦交渉

ゼレンスキー大統領は7月12日、閣僚の人事改編を発表。現首相ユリア・スヴィリデンコを新たな未公表イニシアチブの責任者に異動させ、各新任閣僚はパートナー国との合意履行(Patriotミサイルの米国ライセンス生産、欧州との対弾道ミサイル防衛システム構築等)に注力すると表明。またゼレンスキー氏は7月11日、パトリオットミサイルの在庫が枯渇する中、同盟国からの兵器供与を加速するため外交努力の再編を準備していると表明した。米上院議員リンジー・グラハム(7月10日に死去)はキーウ訪問時にゼレンスキーとロシア制裁法案や防空強化について協議していた。