🇺🇦 ウクライナ戦況レポート

2026年04月30日 JST 生成: 2026年04月30日 09:13 JST ソース: ISW・ウクライナ軍参謀本部・Kyiv Independent・Ukrinform

時刻表記について: JST = 日本標準時 / EET = Eastern European Time(ウクライナの冬時間, UTC+2) / EEST = Eastern European Summer Time(ウクライナの夏時間, UTC+3)
📊 概要
💀 ロシア軍損失
🗺️ 前線状況
🏘️ 民間被害
🤝 外交・停戦
📋 4月29日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、および2026-04-28 22:37:50 EESTのウクライナ軍参謀本部テレグラムチャンネル投稿より。
147
総交戦回数
96
セクター積み上げ

セクター別交戦数

ポクロウスク方面
42
コスチャンティニウカ方面
17
グリャイポーレ方面
17
スロビャンスク方面
5
オレクサンドリウカ方面
5
南スロボジャンスク方面
3
プリドニプロウスク(ヘルソン)方面
3
リマン方面
2
北スロボジャンスク・クルスク方面
1
オリヒウ方面
1
📋 4月29日 EESTに公開または更新が確認できたPetroIvaniuk/2022-Ukraine-Russia-War-Datasetのデータより。

ロシア軍損失状況

カテゴリ累計前日比
人員1328820+1180
戦車11894+2
装甲車両24486+3
火砲40825+54
多連装ロケット17550
対空システム1356+2
航空機4350
ヘリコプター3510
ドローン262033+1775
艦船330
潜水艦20
車両・燃料タンク92231+245
巡航ミサイル45790
特殊装備4146+5
📋 4月29日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの前線戦況をまとめたISW戦況レポートより。

前線各地の状況

※備考欄:交戦あり=文脈上交戦があったことが明らか(1計上) 交戦なし=文脈上交戦がなかったことが明らか(0計上) 不明=文脈から交戦の有無は読み取れない(1計上) 空欄=交戦数明記

セクター交戦数状況詳細備考
北スロボジャンスク・クルスク方面1ウクライナ軍が敵の攻撃1回を撃退。露軍は73回の砲撃(うち4回MLRS使用)と1回の航空攻撃(誘導爆弾4発)を実施。
南スロボジャンスク方面3露軍がスタリツャ付近、チェルヴォナ・ゾリャ方向、ボチコヴェ方向の陣地に3回突撃。
クピャンスク・クラマトルスク方面0本日は活発な行動なし。ISWはクピャンスク方向でロシア軍の浸透作戦を確認。交戦なし
リマン方面2ドロビシェヴェ付近で1回の突撃を撃退、もう1回の交戦が継続中。
スロビャンスク方面5ヤンポリ周辺とライ・オレクサンドリウカ方向で5回の突撃を撃退。ISWはロシア軍の人員不足(負傷兵・アフリカ人傭兵の投入)を報告。
コスチャンティニウカ方面17コスチャンティニウカ、イリニウカ、オレクサンドロ・シュルティネ、イワノピリャ、プレシチイウカ周辺で17回の突撃を撃退。ウクライナ軍が同方面で前進、露軍の浸透作戦も確認。
ポクロウスク方面42ノウォパウリウカ、ソフィイウカ、ポクロウスク等10地点以上で42回の攻撃。2交戦が継続中。ウクライナ軍が北方で前進。露軍は隣接方向から部隊を補充中。
オレクサンドリウカ方面5オレクサンドログラド、ステポウェ、クラスノヒルスケ周辺で5回の攻撃。1交戦継続中。露軍は4月初の集団突撃失敗後、浸透戦術に移行。
グリャイポーレ方面17ザリズニチネ、グリャイポーレ等7地点以上で17回の攻撃。露軍は複数集落に航空攻撃を実施。ウクライナ軍がヴァルヴァリウカ付近で前進。
オリヒウ方面1露軍がノウォオレクサンドリウカとオリヒウ周辺に航空攻撃。地上攻撃の明記なし。ISWはウクライナ軍が西ザポリージャ州で前進し、露軍のオリヒウ・ザポリージャ市への前進を阻止と報告。不明
プリドニプロウスク(ヘルソン)方面3アントニウカ方向とクルフリク島付近で3回の攻撃を撃退。
📋 4月29日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、Kyiv Independent / Ukrinformの、4月29日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事。ドローン検索範囲: 過去72時間以内の情報

民間施設・インフラ被害

項目数値
ドローン発射数171
撃墜・無力化数154
無力化率90%
着弾(推定)17
種別Shahed系カミカゼドローン
場所施設種別被害内容
オデーサ州病院・民間施設過去1日のロシア軍攻撃で5人死亡、23人負傷。オデーサ州の病院が被害。
ドニプロペトロウスク州民間施設ロシア軍の攻撃で2人死亡、1人負傷。
ミコライウ州民間施設シャヘド型ドローン攻撃により5人負傷。
ヘルソン市民間施設・病院1日のドローン攻撃で市民7人負傷(病院職員2人含む)。
ハルキウ市・近郊民間施設4月29日夜のロシアドローン攻撃で6人負傷。
ハルキウ州イジューム地区ペトリウカ村集落ロシアドローン攻撃で3人負傷。
スームィ州集落(43か所)過去24時間でロシア軍が43集落を砲撃、1人死亡、8人負傷。
ドネツク州民間施設過去24時間でロシア軍の攻撃により2人死亡、3人負傷。
オデーサ州沖黒海海洋環境・港湾チョルノモルスク港へのロシア攻撃(4月26日)による油汚染が約793平方キロメートルに拡大。
オデーサ州南部自然保護区ロシアの大規模攻撃で2人負傷、自然保護区で火災発生。
📋 4月29日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、およびKyiv Independent / Ukrinformの、4月29日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事

外交・停戦交渉

4月29日、プーチン大統領とトランプ大統領が約1時間半の電話会談を実施。プーチンはロシアが戦略的主導権を握り戦争目標を必ず達成するとトランプに主張し、5月9日の戦勝記念日に合わせた短期停戦を提案。クレムリン報道によればプーチンは米・イスラエルのイラン攻撃についても警告を発し、「武力行使は極めて深刻な結果を招く」と述べた。ウクライナ側はロシアが意味ある譲歩を示していないと批判。またウクライナはロシアの影の艦隊タンカーや児童拉致関与者への新たな制裁リストを発表した。EU大使らは5月5日のEU経済相会合でEUがロシア侵略訴追裁判所に参加する案を支持。