主要指標 (24時間)
ロシア軍兵員損失
+1,300
累計 1,300,030
前線交戦数
146回
最激戦: ポクロウスク
ドローン無力化率
85.7%
カミカゼド(72時間)
民間人被害
10名死亡
47名負傷
最新ハイライト
ISW: ウクライナは戦術的、作戦的、戦略的な戦域効果を達成することでロシアに対する影響力を引き続き高めている。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は4月3日に、ウクライナと英国の情報機関が示すところによると、前線の状況は過去10か月間(2025年6月以降)でウクライナにとって最良の状態であると報告した。
長距離: ミロノフカ村の補給基地攻撃により、ロシア軍の前線支援が一時的に困難となった。
前線: ウクライナ軍はザポリージャ州西部で前進した
ドローン: 04月01日 22時~翌日未明(ウクライナ時間)、発射45機、無力化38機
人員損失
24時間損失
+1,300
名
累計損失
1,300,030
名
ロシア軍主要装備損失累計
| 装備 | 累計 | 24h |
|---|---|---|
| 戦車 | 11,830 | +2 |
| 装甲車 | 24,334 | +7 |
| 砲兵 | 39,228 | +59 |
| 無人機(UAV) | 213,393 | +2497 |
| 車両 | 86,773 | +195 |
セクター別交戦数 (横棒グラフ)
前線各地の概況 (詳細表)
| セクター | 詳細状況 |
|---|---|
| ポクロウスク方面 | 最激戦区。51回の交戦が記録され、ロシア軍は複数の集落への突破を試みるも、ウクライナ軍が防衛線を維持。ウクライナ軍は一部地点で反撃に成功し、失地を回復。 |
| コスチャンチニウカ方面 | 22回の交戦。ロシア軍は市街地周辺への圧力を強めており、ウクライナ軍は砲兵支援を活用して防衛。 |
| フリャイポレ方面 | 9回の交戦。ロシア軍は砲撃を強化しているが、地上での進展は見られない。 |
| クピャンスク方面 | 15回の交戦。ウクライナ軍が反撃を実施し、複数の集落でロシア軍を押し返した。 |
| リマン方面 | 12回の交戦。ロシア軍は森林地帯を利用した浸透戦術を継続。ウクライナ軍は陣地を保持。 |
| ノヴォパウリウカ方面 | 10回の交戦。ロシア軍の前進は限定的で、ウクライナ軍が安定した防衛線を維持。 |
| ザポリージャ方面 | ウクライナ軍はザポリージャ州西部で前進した。 |
| ハルキウ方面 | 7回の交戦。ロシア軍は越境砲撃を継続しているが、大規模な地上攻勢は確認されていない。 |
| ヘルソン方面 | 3回の交戦。ドニプロ川を挟んだ砲撃戦が続いており、民間地域への被害が報告されている。 |
ウクライナ後方攻撃(ロシア領内・占領地)
ウクライナ軍はロシア領内および占領地域の後方拠点に対し、長距離ミサイルや無人機を用いた攻撃を継続して実施している。
| 場所 | 目標種別 | 使用兵器 | 効果・被害 |
|---|---|---|---|
| ロストフ州ミロノフカ村 | 補給基地 | 長距離巡航ミサイル | 燃料タンクが爆発し、補給能力に大きな打撃を与えた |
| ドネツク占領地域の鉄道駅 | 輸送インフラ | 無人攻撃機(ドローン) | 鉄道線路が破壊され、物資輸送が一時停止 |
| ベルゴロド州クラスノグラード村 | 兵站施設 | 多連装ロケットシステム(MLRS) | 弾薬庫が損傷し、弾薬供給が遅延 |
カミカゼドローン(シャヘド/ゲラン型)攻撃状況
※本項目のみ、調査開始時刻から遡って72時間以内の情報に基づきます(本セクション内の他の情報は24時間以内)。
調査期間:2026年04月01日 14時51分 (JST) 〜 2026年04月04日 14時51分 (JST)
2026年4月1日から4月4日までの72時間において、ロシア軍は合計約155機のカミカゼドローンを発射し、ウクライナ軍は約133機を無力化した。無力化率は約85%と高く、主にキーウ州、ハルキウ州、ザポリージャ州などの重要インフラや軍需施設が攻撃されたが、人的被害は報告されていない。
| 攻撃時間帯 | 発射数 | 無力化数 | 無力化率 | 着弾数 | 概要 |
|---|---|---|---|---|---|
| 04月01日 22時~翌日未明(ウクライナ時間) | 45機 | 38機 | 84% | 7機 | キーウ州の送電施設が部分的に破壊され、数時間の停電が発生。人的被害は報告されていない。 |
| 04月03日 19時~23時(ウクライナ時間) | 60機 | 50機 | 83% | 10機 | ハルキウ州の軍需施設が攻撃され、一部設備に損傷。死傷者の報告はなし。 |
| 04月04日 03時~06時(ウクライナ時間) | 50機 | 45機 | 90% | 5機 | ザポリージャ州のインフラに軽微な被害。人的被害は確認されていない。 |
地域別被害記録
| 地域 | 被害 | 詳細 |
|---|---|---|
| スミー州 | 3死 22負 | ロシアの攻撃により3人が死亡、22人が負傷した。 |
| スミー市 | 0死 3負 | ロシアのドローン攻撃で高層住宅に火災が発生し、少なくとも3人が負傷。 |
| キーウ市ダルニツキー地区 | 0死 0負 | ロシアのドローン破片落下によりオフィスビルで火災発生。 |
| キーウ州(ブチャ、ブロヴァリ、ファスティウ、オブフィフ地区) | 1死 8負 | 4月3日のロシア攻撃で60以上の施設が被害を受け、1人死亡、8人負傷。 |
| ヘルソン州コラベルヌイ地区 | 0死 2負 | ロシア軍の攻撃で2人負傷、水道が停止。 |
| ドネツク州クラマトルスク市 | 4死 2負 | ロシアの空爆で4人死亡、2人負傷。 |
| ドニプロペトロウシク州(4地区) | 1死 12負 | ロシア軍が40回以上の攻撃を実施し、1人死亡、12人負傷(うち子供1人)。 |
ISW戦略評価
ウクライナは戦術的、作戦的、戦略的な戦域効果を達成することでロシアに対する影響力を引き続き高めている。
スウェーデン当局は4月3日、バルト海での油流出の原因と疑われるロシアの影の艦隊のタンカーに乗り込んだ。
ウクライナ軍は最近、ザポリージャ州西部で前進した。
ロシア軍は4月2日から3日にかけて、ウクライナに向けて10発のイスカンデルM弾道ミサイル、25発のKh-101巡航ミサイル、2発のイスカンデルK巡航ミサイル、542機のドローンを発射した。
ロシア軍は2026年春から夏にかけて、ウクライナの水供給および物流目標に対する長距離攻撃キャンペーンをシフトさせる可能性が高い。
外交・政治
日本政府はウクライナへの追加人道支援として約10億円の資金提供を発表した。
EUはウクライナ復興支援のための新たな融資枠組みを承認し、総額50億ユーロを確保した。
アメリカ国務省はロシアに対する新たな経済制裁を発表し、特にエネルギー部門を狙った措置を強化した。
NATOはウクライナへの軍事支援強化を表明し、最新の防空システムの供与を約束した。
国連安全保障理事会はウクライナ情勢に関する緊急会合を開催し、停戦に向けた対話の促進を呼びかけた。