🇺🇦 ウクライナ戦況レポート

2026年08月08日 JST 生成: 2026年08月08日 09:15 JST ソース: ISW・ウクライナ軍参謀本部・Kyiv Independent・Ukrinform

時刻表記について: JST = 日本標準時 / EET = Eastern European Time(ウクライナの冬時間, UTC+2) / EEST = Eastern European Summer Time(ウクライナの夏時間, UTC+3)
📊 概要
💀 ロシア軍損失
🗺️ 前線状況
🏘️ 民間被害
🤝 外交・停戦
📋 8月6日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポートより。
9
総交戦回数
9
セクター積み上げ

セクター別交戦数

スームィ北部
1
ハルキウ(ヴェリキー・ブルルク方面)
1
クピヤンスク・ボロヴァ方面
1
スロヴィアンスク方面
1
コスチャンティニフカ・ドルジキフカ方面
1
ポクロウスク方面
1
ドブロピッリャ方面
1
ノヴォパブリフカ方面
1
フリャイポレ方面
1
📋 8月7日 EESTに公開または更新が確認できたPetroIvaniuk/2022-Ukraine-Russia-War-Datasetのデータより。

ロシア軍損失状況

カテゴリ累計前日比
人員1455420+1210
戦車12247+1
装甲車両25098+11
火砲47522+67
多連装ロケット2008+2
対空システム1550+3
航空機4390
ヘリコプター3540
ドローン447855+1589
艦船340
潜水艦20
車両・燃料タンク131068+386
巡航ミサイル50070
特殊装備4502+6
📋 8月6日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの前線戦況をまとめたISW戦況レポートより。

前線各地の状況

※備考欄:交戦あり=文脈上交戦があったことが明らか(1計上) 交戦なし=文脈上交戦がなかったことが明らか(0計上) 不明=文脈から交戦の有無は読み取れない(1計上) 空欄=交戦数明記

セクター交戦数状況詳細備考
スームィ北部1ロシア軍がスームィ北部で攻勢を継続したが、確認された前進なし。ヒルキ北西・リジヒフカ西方での前進をロシアミルブロガーが主張。不明
ハルキウ(ヴェリキー・ブルルク方面)1ロシア軍がヴェリキー・ブルルク方面で限定的攻勢を行ったが確認前進なし。ウクライナ軍はヴォフチャンスク北東部で前進を確認。交戦あり
クピヤンスク・ボロヴァ方面1ロシア軍が攻勢を継続したが前進なし。ウクライナ軍がルビジュネのガソリンスタンドに繊維光学ドローン攻撃を実施。交戦あり
スロヴィアンスク方面1ロシア軍が攻勢を続けたが確認前進なし。ロシアミルブロガーがジブロヴァ南部・オゼルネ南西方向への前進を主張。交戦あり
コスチャンティニフカ・ドルジキフカ方面1ロシア軍がソフィイフカを通じて北方に浸透し、クラスニー・クート・トルスケ・プリユトへ前進。旗掲げ作戦も継続。交戦あり
ポクロウスク方面1ロシア軍が浸透作戦を継続。チェルニヒフカ・シェフチェンコは争奪中のグレーゾーン。ヴォジヤンスケ地区でも隙間を突いた浸透が続く。交戦あり
ドブロピッリャ方面1ロシア軍がチェルニヒフカ中央・西部で旗掲げ浸透後、ハンニフカ北東部・ドブロピッリャ東部・南東部への前進をミルブロガーが主張。交戦あり
ノヴォパブリフカ方面1ロシア軍が限定的な地上作戦を実施したが前進なし。ウクライナ軍がロシア砲兵をプレオブラジェンカ等で攻撃。交戦あり
フリャイポレ方面1ロシア軍が浸透作戦を実施。ウクライナ軍がヴォズドヴィジフカ北部で車両被撃を受けつつ陣地を維持。ジルニッツャ東方でロシアが旗掲げ。交戦あり
ヘルソン方面08月6日はロシア・ウクライナいずれからも地上活動の報告なし。交戦なし
📋 8月6日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、Kyiv Independent / Ukrinformの、8月7日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事。ドローン検索範囲: 過去72時間以内の情報

民間施設・インフラ被害

項目数値
ドローン発射数101
撃墜・無力化数66
無力化率65%
着弾(推定)35
種別Shahed型・Gerbera型・Italmas型(攻撃ドローン)およびParodiya型(デコイ)
ミサイル発射数4
ミサイル撃墜数None
ミサイル無力化率-
場所施設種別被害内容
オデーサ市沖(黒海)商業船舶ギニアビサウ船籍貨物船「Mera Queen」(ウクライナ産小麦輸送中)がロシアの攻撃を受け、少なくとも1人死亡・3人負傷。
ハルキウ州バラクリヤ住宅ロシアの攻撃により住宅建物が被弾、3人死亡(ISW脚注参照)。
トヴェリ州(ロシア)物流施設(Wildberries)ウクライナドローン攻撃によりWildberries物流施設のファサードが損傷。
ヤロスラヴリ市(ロシア)石油精製施設(スラヴネフチ・ヤノスNPZ)ウクライナドローン攻撃でRVS-2000タンク4基・ELOU-1・AVT-3精製ユニットが損傷、油流出・火災3箇所。
ウファ・バシコルトスタン共和国(ロシア)石油精製施設(バシネフチ・ノヴォイルNPZ)ウクライナドローン攻撃で複合技術設備・触媒改質装置が損傷、火災発生。
チェルニヒウ州商業・住宅・輸送・農業インフラロシアのドローン・ミサイル攻撃による被害(詳細不明)。
ドニプロペトロウスク州商業・住宅・輸送・農業インフラロシアのドローン・ミサイル攻撃による被害(詳細不明)。
スームィ州市街地(スームィ市中心部含む)誘導航空爆弾攻撃を受け被害発生(ISW脚注)。停電も発生。
ザポリッジャ州各種インフラロシア攻撃により停電発生、複数地点で被害。
クリミア・フェオドシア(占領地)電力インフラウクライナドローン攻撃の結果、7月28日以降一部地域で停電継続中。
📋 8月6日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、およびKyiv Independent / Ukrinformの、8月7日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事

外交・停戦交渉

ゼレンスキー大統領が8月6〜7日にセルビアを公式訪問し、ヴチッチ大統領・マツット首相と経済関係拡大・EU関係・安全保障問題について会談(参謀本部Telegram)。NATOは2026年に700億ユーロの軍事支援・装備・訓練を提供予定(参謀本部Telegram)。リトアニア・ラトビアがロシアによるウクライナ製ドローンを使ったNAT O東側フランクへの偽旗作戦の可能性を警告(ISW、Aug 6)。ISWはロシアが「フェーズゼロ」情報心理作戦を展開中と評価。