🇺🇦 ウクライナ戦況レポート

2026年07月25日 JST 生成: 2026年07月25日 09:13 JST ソース: ISW・ウクライナ軍参謀本部・Kyiv Independent・Ukrinform

時刻表記について: JST = 日本標準時 / EET = Eastern European Time(ウクライナの冬時間, UTC+2) / EEST = Eastern European Summer Time(ウクライナの夏時間, UTC+3)
📊 概要
🗺️ 前線状況
🏘️ 民間被害
🤝 外交・停戦
📋 7月24日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポートより。
10
総交戦回数
10
セクター積み上げ

セクター別交戦数

スームィ北部
1
ハルキウ方面
1
クピャンスク・オスキル方面
1
スロヴィャンスク方面
1
ドブロピリャ方面
1
ポクロウスク方面
1
ノヴォパウリウカ方面
1
オレクサンドリウカ方面
1
フリャイポレ方面
1
西ザポリージャ方面
1
📋 7月24日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの前線戦況をまとめたISW戦況レポートより。

前線各地の状況

※備考欄:交戦あり=文脈上交戦があったことが明らか(1計上) 交戦なし=文脈上交戦がなかったことが明らか(0計上) 不明=文脈から交戦の有無は読み取れない(1計上) 空欄=交戦数明記

セクター交戦数状況詳細備考
スームィ北部1ロシア軍が限定的な攻勢を実施したが前進できず、ウクライナ軍が反撃。ノヴァ・シーチ、モフリツャ、キンドラティウカ付近でウクライナ軍が反攻したとの報告あり。交戦あり
ハルキウ方面1ハルキウ市の北・北東でロシア軍が攻勢継続も確認された前進なし。ロシア国防省がザハリウカ・イワシキネの制圧を主張。救急車へのドローン二段攻撃も発生。交戦あり
クピャンスク・オスキル方面1クピャンスク市内でロシア軍の浸透作戦が確認され、ウクライナ軍が対応。ボロワ方向への攻撃も報告されたが前進の証拠なし。交戦あり
スロヴィャンスク方面1ロシア軍が攻勢を続けたが確認された前進なし。グライドボム攻撃でスロヴィャンスク市内で5名死亡・9名負傷。リマン北部でも活動確認。交戦あり
ドブロピリャ方面1ロシア軍が限定的攻勢を継続するも前進できず。7月22日に増強中隊規模の機甲突撃を実施、ウクライナ軍が戦車9両・AFV2両・グラッド3両等を撃破。交戦あり
ポクロウスク方面1ロシア軍が攻勢継続も前進できず。ウクライナ軍がロケット砲でロシア軍集結を撃破し突撃を阻止。ロシア軍指揮官が突撃部隊との通信を放棄するケースも報告。交戦あり
ノヴォパウリウカ方面1ロシア軍が限定的攻勢を実施したが前進できず、ウクライナ軍が反撃。交戦あり
オレクサンドリウカ方面1ロシア軍が限定的攻勢を実施も前進できず。数週間前と比較してロシア軍の活動が減少しており、装甲車両の使用も減少。オートバイ突撃が増加。交戦あり
フリャイポレ方面1ロシア軍が攻勢継続も確認された前進なし、ウクライナ軍が反撃。ロシアミルブロガーがドリンカ東部へのロシア軍前進を主張。交戦あり
西ザポリージャ方面1ロシア軍が攻勢を継続したが前進は確認されず。交戦あり
ヘルソン方面07月24日にヘルソン州での地上活動はいずれのソースからも報告なし。交戦なし
📋 7月24日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、Kyiv Independent / Ukrinformの、7月24日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事。ドローン検索範囲: 過去72時間以内の情報

民間施設・インフラ被害

項目数値
ドローン発射数180
撃墜・無力化数160
無力化率88%
着弾(推定)20
種別Shahed(反応型含む)、Gerbera、Italmas、Parodiya(デコイ型)
ミサイル発射数10
ミサイル撃墜数4
ミサイル無力化率40%
場所施設種別被害内容
キーウ州ブチャ地区武器展示会会場・民間施設ロシアの弾道ミサイル(イスカンダー-M/S-400)2発が着弾、10名死亡・100名以上負傷、民家27棟・車両44台が損傷
スロヴィャンスク(ドネツク州)市街地・住宅グライドボム2発による攻撃で5名死亡・15名負傷(夕方の追加攻撃でさらに15名負傷)
キロフ市(ロシア・キロフ州)Avitekk軍事工場ウクライナのFP-5フラミンゴ巡航ミサイルが命中、火災発生。ロシア当局は6名死亡・26名負傷と発表
オデッサ州民間インフラ・住宅ロシアがオニキス対艦ミサイル2発と弾道ミサイルで攻撃、住宅地でも被害(女性・4歳児が負傷)
チェルニヒウ州ガス・エネルギーインフラロシアの攻撃でガス・エネルギー施設が被害を受けた
ハルキウ市ゾロチウ(ハルキウ州)救急車ロシアのFPVドローンが出動中の救急車に命中、運転手と救急隊員が負傷(二段攻撃)
ミコライウ州港湾インフラ・民間船舶ドローン攻撃で港湾施設が被害を受け、民間船舶2隻が損傷
ドニプロペトロウスク州旅客列車ドローンが旅客列車の機関車に命中。乗客・鉄道員は衝突前に避難済み
スームィ地域旅客バススームィ-ステツキウカ路線の定期バスにFPVドローンが攻撃
サンクトペテルブルク・トヴェリ(ロシア)および占領下クリミア・シンフェロポリWildberriesロジスティクスセンターウクライナのドローンがシュシャリ・ウトキナ・ザヴォド(サンクトペテルブルク)、トヴェリ市、シンフェロポリの倉庫施設に火災を引き起こし、操業が一時停止。被害総額は約1700億ルーブル(約22億ドル)と報告
📋 7月24日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、およびKyiv Independent / Ukrinformの、7月24日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事

外交・停戦交渉

ウクライナと米国が新たな和平推進策で協調し、ロシアが航空停戦を受け入れることを当局者が期待していると報じられた(Kyiv Independent、7月24日)。ゼレンスキー大統領は来週トランプ大統領とワシントンで会談予定とも報じられた。一方ゼレンスキーは48時間以内にロシアが大規模ミサイル攻撃を実施する可能性があると警告し、秋に「大規模」動員が予定されているとも述べた。アイルランドはウクライナ支援に1億2500万ユーロを拠出すると表明した。解任されたフェドロフ前国防相はゼレンスキーの提案を拒否し、国防相職での復帰のみ受け入れると表明。ウクライナはレイセオンとパトリオット迎撃ミサイルの共同製造で合意した。