🇺🇦 ウクライナ戦況レポート

2026年07月07日 JST 生成: 2026年07月07日 09:14 JST ソース: ISW・ウクライナ軍参謀本部・Kyiv Independent・Ukrinform

時刻表記について: JST = 日本標準時 / EET = Eastern European Time(ウクライナの冬時間, UTC+2) / EEST = Eastern European Summer Time(ウクライナの夏時間, UTC+3)
📊 概要
💀 ロシア軍損失
🗺️ 前線状況
🏘️ 民間被害
🤝 外交・停戦
📋 7月6日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、および2026-07-05 22:09:49 EESTのウクライナ軍参謀本部テレグラムチャンネル投稿より。
201
総交戦回数
88
セクター積み上げ

セクター別交戦数

スロビャンスク方面
22
ポクロフスク方面
22
フリャイポリ方面
13
コスチャンティニフカ方面
12
南スロボジャンスク方面
9
リマン方面
6
オレクサンドリフスク方面
2
クピャンスク方面
1
オリヒウ方面
1
📋 7月5日 EESTに公開または更新が確認できたPetroIvaniuk/2022-Ukraine-Russia-War-Datasetのデータより。

ロシア軍損失状況

カテゴリ累計前日比
人員1409630+1290
戦車12081+7
装甲車両24878+9
火砲45388+63
多連装ロケット1916+3
対空システム1470+1
航空機4360
ヘリコプター3530
ドローン390738+1628
艦船330
潜水艦20
車両・燃料タンク116106+462
巡航ミサイル48470
特殊装備43850
📋 7月6日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの前線戦況をまとめたISW戦況レポートより。

前線各地の状況

※備考欄:交戦あり=文脈上交戦があったことが明らか(1計上) 交戦なし=文脈上交戦がなかったことが明らか(0計上) 不明=文脈から交戦の有無は読み取れない(1計上) 空欄=交戦数明記

セクター交戦数状況詳細備考
北スロボジャンスク・クルスク方面07月5日22:00報告では штурмових дій なし。7月6日16:00報告では6回の戦闘(боєзіткнень)が発生。航空攻撃1回・砲撃30回実施。
南スロボジャンスク方面9イズビツケ、スタリツャ、ヴィルチャ、シェヴャキフカ付近で9回の攻撃。7月6日報告ではスタリツャ等で3回。
クピャンスク方面1ノヴォプラトニフカ方向で1回の攻撃。7月6日16:00時点では攻撃なし。
リマン方面6フレキフカ、ノヴォセリフカ、スタフキ、ジブロヴァ地区で6回。3件は継続中。7月6日は3回。
スロビャンスク方面22ザキトネ、リズニキフカ、ライ=オレクサンドリフカ、クリヴァ・ルカ方向で22回。うち2件継続中。7月6日は14回。
コスチャンティニフカ方面12オレクサンドロ=シュルティネ、プレシチイフカ、ステパニフカ等で12回の攻撃。7月6日は17回。ウクライナ軍は市内に陣地を維持。
ポクロフスク方面22ノヴォパブリフカ、シェフチェンコ、コトリネ等13集落周辺で22回。2件継続中。7月6日は17回。
オレクサンドリフスク方面2オレクサンドログラードおよびヴェルボヴェ地区で2回撃退。7月6日は3回。
フリャイポリ方面13ザリズニチネ、プリビルネ、ノヴォセリフカ等6集落で13回。7月6日は6回。ISWはウクライナ軍が前進と報告。
オリヒウ方面1プラブニ付近で1回の攻撃。7月6日は攻撃なし。
プリドニプロフスク方面07月5日・6日ともに地上攻撃なし。交戦なし
クラマトルスク方面07月5日・6日ともに地上攻撃なし。グライドボム攻撃でDTEK作業員3人負傷。交戦なし
📋 7月6日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、Kyiv Independent / Ukrinformの、7月6日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事。ドローン検索範囲: 過去72時間以内の情報

民間施設・インフラ被害

項目数値
ドローン発射数351
撃墜・無力化数326
無力化率92%
着弾(推定)25
種別Shahed型・Gerbera型・Italmas型・Parodiya欺瞞ドローン(7月5日夜~6日)、加えてウクライナ軍は敵ドローン5461機(カミカゼ)投入を参謀本部が報告
ミサイル発射数68
ミサイル撃墜数37
ミサイル無力化率54%
場所施設種別被害内容
キーウ市集合住宅・市街地複数箇所(20か所以上)死者最終的に16人・負傷58人(ISW)、別報では25人死亡。ポジル区・ダルニツャ区で特に被害大。子供7人含む負傷者多数。
キーウ州ヴィシュネヴェ住宅建物200棟以上(うち住宅100棟超、鉄道労働者寮7棟)大規模爆発と二次爆発発生。200棟以上が被害を受け、地域住民が避難。
ザポリージャ市ガソリンスタンド攻撃により2人死亡・9人負傷(最新報告では女性1人死亡・10人負傷含む)。
クラマトルスク(ドネツク州)DTEK(エネルギー企業)施設250kg誘導滑空爆弾による攻撃でDTEK作業員3人負傷。
スロビャンスク(ドネツク州)民間住宅スメルチ多連装ロケット砲による砲撃で個人住宅が損壊。
ヘルソン州ムジキフカ地区学校・教会・住宅ロシア軍の航空攻撃により学校・教会・住宅が損壊。
ヘルソン市民間車両ドローン攻撃により民間車両が直撃、男性2人死亡・女性2人負傷。
ヘルソン州民間インフラ全般1日を通じて2人死亡・17人負傷(子供・医療従事者含む)。
オデサ州住宅インフラドローン攻撃により住宅が被害。23歳男性1人負傷。
スムイ州(コレニョク・ネスクチネ・リジフカ・ヴォルフィネ・ヒルキ・ブニャキネ)集落・民間地域砲撃・航空攻撃を受け複数集落が被害。ブニャキネとコレニョクは航空攻撃も受けた。
📋 7月6日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、およびKyiv Independent / Ukrinformの、7月6日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事

外交・停戦交渉

7月7~8日にトルコ・アンカラで開催されるNATOサミットに向け、トランプ米大統領がゼレンスキー大統領と7月8日に会談予定。両首脳はロシアに交渉を迫る戦略を協議する見通し(Kyiv Independent、7月6日)。トランプは会談後にプーチン大統領とも連絡を取る見込み。ロシア外務次官リャプコフは米国が立場を変えても協議継続を主張し、ロシア国家院はウクライナ側を交渉停滞の原因と虚偽主張。ゼレンスキーはNATOサミットで防空支援の強化を求め、ウクライナ軍のパトリオット迎撃ミサイル不足が深刻な問題として浮上。7月4日のプーチン=トランプ電話会談についてロシア側は欧州強硬派への打撃と位置付けた。