時刻表記について: JST = 日本標準時 / EET = Eastern European Time(ウクライナの冬時間, UTC+2) / EEST = Eastern European Summer Time(ウクライナの夏時間, UTC+3)
📊 概要
💀 ロシア軍損失
🗺️ 前線状況
🏘️ 民間被害
🤝 外交・停戦
📋 4月29日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、および2026-04-28 22:37:50 EESTのウクライナ軍参謀本部テレグラムチャンネル投稿より。
📋 4月29日 EESTに公開または更新が確認できたPetroIvaniuk/2022-Ukraine-Russia-War-Datasetのデータより。
ロシア軍損失状況
| カテゴリ | 累計 | 前日比 |
| 人員 | 1328820 | +1180 |
| 戦車 | 11894 | +2 |
| 装甲車両 | 24486 | +3 |
| 火砲 | 40825 | +54 |
| 多連装ロケット | 1755 | 0 |
| 対空システム | 1356 | +2 |
| 航空機 | 435 | 0 |
| ヘリコプター | 351 | 0 |
| ドローン | 262033 | +1775 |
| 艦船 | 33 | 0 |
| 潜水艦 | 2 | 0 |
| 車両・燃料タンク | 92231 | +245 |
| 巡航ミサイル | 4579 | 0 |
| 特殊装備 | 4146 | +5 |
📋 4月29日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの前線戦況をまとめたISW戦況レポートより。
前線各地の状況
※備考欄:交戦あり=文脈上交戦があったことが明らか(1計上) 交戦なし=文脈上交戦がなかったことが明らか(0計上) 不明=文脈から交戦の有無は読み取れない(1計上) 空欄=交戦数明記
| セクター | 交戦数 | 状況詳細 | 備考 |
| 北スロボジャンスク・クルスク方面 | 1 | ウクライナ軍が敵の攻撃1回を撃退。露軍は73回の砲撃(うち4回MLRS使用)と1回の航空攻撃(誘導爆弾4発)を実施。 | |
| 南スロボジャンスク方面 | 3 | 露軍がスタリツャ付近、チェルヴォナ・ゾリャ方向、ボチコヴェ方向の陣地に3回突撃。 | |
| クピャンスク・クラマトルスク方面 | 0 | 本日は活発な行動なし。ISWはクピャンスク方向でロシア軍の浸透作戦を確認。 | 交戦なし |
| リマン方面 | 2 | ドロビシェヴェ付近で1回の突撃を撃退、もう1回の交戦が継続中。 | |
| スロビャンスク方面 | 5 | ヤンポリ周辺とライ・オレクサンドリウカ方向で5回の突撃を撃退。ISWはロシア軍の人員不足(負傷兵・アフリカ人傭兵の投入)を報告。 | |
| コスチャンティニウカ方面 | 17 | コスチャンティニウカ、イリニウカ、オレクサンドロ・シュルティネ、イワノピリャ、プレシチイウカ周辺で17回の突撃を撃退。ウクライナ軍が同方面で前進、露軍の浸透作戦も確認。 | |
| ポクロウスク方面 | 42 | ノウォパウリウカ、ソフィイウカ、ポクロウスク等10地点以上で42回の攻撃。2交戦が継続中。ウクライナ軍が北方で前進。露軍は隣接方向から部隊を補充中。 | |
| オレクサンドリウカ方面 | 5 | オレクサンドログラド、ステポウェ、クラスノヒルスケ周辺で5回の攻撃。1交戦継続中。露軍は4月初の集団突撃失敗後、浸透戦術に移行。 | |
| グリャイポーレ方面 | 17 | ザリズニチネ、グリャイポーレ等7地点以上で17回の攻撃。露軍は複数集落に航空攻撃を実施。ウクライナ軍がヴァルヴァリウカ付近で前進。 | |
| オリヒウ方面 | 1 | 露軍がノウォオレクサンドリウカとオリヒウ周辺に航空攻撃。地上攻撃の明記なし。ISWはウクライナ軍が西ザポリージャ州で前進し、露軍のオリヒウ・ザポリージャ市への前進を阻止と報告。 | 不明 |
| プリドニプロウスク(ヘルソン)方面 | 3 | アントニウカ方向とクルフリク島付近で3回の攻撃を撃退。 | |
📋 4月29日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、Kyiv Independent / Ukrinformの、4月29日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事。ドローン検索範囲: 過去72時間以内の情報
民間施設・インフラ被害
| 項目 | 数値 |
| ドローン発射数 | 171 |
| 撃墜・無力化数 | 154 |
| 無力化率 | 90% |
| 着弾(推定) | 17 |
| 種別 | Shahed系カミカゼドローン |
| 場所 | 施設種別 | 被害内容 |
| オデーサ州 | 病院・民間施設 | 過去1日のロシア軍攻撃で5人死亡、23人負傷。オデーサ州の病院が被害。 |
| ドニプロペトロウスク州 | 民間施設 | ロシア軍の攻撃で2人死亡、1人負傷。 |
| ミコライウ州 | 民間施設 | シャヘド型ドローン攻撃により5人負傷。 |
| ヘルソン市 | 民間施設・病院 | 1日のドローン攻撃で市民7人負傷(病院職員2人含む)。 |
| ハルキウ市・近郊 | 民間施設 | 4月29日夜のロシアドローン攻撃で6人負傷。 |
| ハルキウ州イジューム地区ペトリウカ村 | 集落 | ロシアドローン攻撃で3人負傷。 |
| スームィ州 | 集落(43か所) | 過去24時間でロシア軍が43集落を砲撃、1人死亡、8人負傷。 |
| ドネツク州 | 民間施設 | 過去24時間でロシア軍の攻撃により2人死亡、3人負傷。 |
| オデーサ州沖黒海 | 海洋環境・港湾 | チョルノモルスク港へのロシア攻撃(4月26日)による油汚染が約793平方キロメートルに拡大。 |
| オデーサ州南部 | 自然保護区 | ロシアの大規模攻撃で2人負傷、自然保護区で火災発生。 |
📋 4月29日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、およびKyiv Independent / Ukrinformの、4月29日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事
外交・停戦交渉
4月29日、プーチン大統領とトランプ大統領が約1時間半の電話会談を実施。プーチンはロシアが戦略的主導権を握り戦争目標を必ず達成するとトランプに主張し、5月9日の戦勝記念日に合わせた短期停戦を提案。クレムリン報道によればプーチンは米・イスラエルのイラン攻撃についても警告を発し、「武力行使は極めて深刻な結果を招く」と述べた。ウクライナ側はロシアが意味ある譲歩を示していないと批判。またウクライナはロシアの影の艦隊タンカーや児童拉致関与者への新たな制裁リストを発表した。EU大使らは5月5日のEU経済相会合でEUがロシア侵略訴追裁判所に参加する案を支持。