🇺🇦 ウクライナ戦況レポート

2026年06月17日 JST 生成: 2026年06月17日 09:14 JST ソース: ISW・ウクライナ軍参謀本部・Kyiv Independent・Ukrinform

時刻表記について: JST = 日本標準時 / EET = Eastern European Time(ウクライナの冬時間, UTC+2) / EEST = Eastern European Summer Time(ウクライナの夏時間, UTC+3)
📊 概要
💀 ロシア軍損失
🗺️ 前線状況
🏘️ 民間被害
🤝 外交・停戦
📋 6月15日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポートより。
228
総交戦回数
11
セクター積み上げ

セクター別交戦数

ポクロウスク
1
リマン(スロヴィアンスク)
1
ハルキウ北部
1
クピャンスク
1
ボロヴァ
1
コスチャンチニウカ・ドルジュキウカ
1
ドブロピッリャ
1
ノヴォパウリウカ
1
オレクサンドリウカ方面
1
フリャイポレ
1
スムィ北部
1
📋 6月16日 EESTに公開または更新が確認できたPetroIvaniuk/2022-Ukraine-Russia-War-Datasetのデータより。

ロシア軍損失状況

カテゴリ累計前日比
人員1385420+1230
戦車12026+1
装甲車両24768+5
火砲44118+36
多連装ロケット1872+2
対空システム1427+7
航空機4360
ヘリコプター3530
ドローン353541+2062
艦船330
潜水艦20
車両・燃料タンク107508+417
巡航ミサイル4783+50
特殊装備4300+4
📋 6月15日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの前線戦況をまとめたISW戦況レポートより。

前線各地の状況

※備考欄:交戦あり=文脈上交戦があったことが明らか(1計上) 交戦なし=文脈上交戦がなかったことが明らか(0計上) 不明=文脈から交戦の有無は読み取れない(1計上) 空欄=交戦数明記

セクター交戦数状況詳細備考
ポクロウスク1最も激しい戦闘地域の一つとしてUkrinformが言及。ISWはロシア軍の浸透作戦(ノヴォオレクサンドリウカ東方)を確認。前進は確認されず。不明
リマン(スロヴィアンスク)1最も激しい戦闘地域の一つとしてUkrinformが言及。ISWはリマン南東部でロシア軍浸透作戦を確認。Ukrinformはスロヴィアンスク方面で大規模機械化突撃を撃退と報告。不明
ハルキウ北部1ロシア軍が攻勢継続も前進確認されず。マラ・ヴォウチャへの前進をロシアミルブロガーが主張。ヴェリキー・ブルルク方向では地上活動報告なし。交戦あり
クピャンスク1ロシア軍が浸透作戦を実施。クピャンスク・ヴズロヴィー東郊外でウクライナ軍がロシア兵を攻撃。AIによる旗掲揚映像を使った情報戦工作をISWが指摘。交戦あり
ボロヴァ1限定的な地上活動が継続するも前進は確認されず。AI生成の旗掲揚映像による情報操作をISWが指摘。交戦あり
コスチャンチニウカ・ドルジュキウカ1ロシア軍が攻勢継続も確認された前進なし。約93〜153名のロシア兵が市内に浸透中とウクライナ軍指揮官が発表。ロシアはAI映像で戦果を誇張。交戦あり
ドブロピッリャ1限定的な地上作戦が継続するも前進は確認されず。交戦あり
ノヴォパウリウカ1限定的な攻勢作戦が継続するも前進は確認されず。交戦あり
オレクサンドリウカ方面1東・南東方向で攻勢継続も前進確認されず。ウクライナ軍がピッドゥブネ付近とヴォスクレセンカ付近で反撃との報告あり。交戦あり
フリャイポレ1ロシア軍が南西方向で攻勢継続も前進確認されず。ヴォズドヴィジウカ等複数集落を6月中旬までに占領するよう命令が出ているとウクライナ軍が報告。交戦あり
スムィ北部1ロシア軍がベズサリウカ中央部およびヴェリカ・リビツャ周辺で最近前進。地理位置情報付き映像で確認済み。交戦あり
📋 6月15日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、Kyiv Independent / Ukrinformの、6月16日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事。ドローン検索範囲: 過去72時間以内の情報

民間施設・インフラ被害

項目数値
ドローン発射数132
撃墜・無力化数114
無力化率86%
着弾(推定)18
種別Shahed型、Gerbera型、Italmas型、Parodiya(デコイ)
ミサイル発射数2
ミサイル撃墜数None
ミサイル無力化率-
場所施設種別被害内容
キーウ市キーウ・ペチェルスク大修道院(ウスペンスキー大聖堂含む)ロシアのGeran-2ドローンが命中し火災発生。ウクライナ当局が確認。UNESCOが攻撃を非難。死者5名・負傷者最大44名(市全体)。14万世帯が停電。
キーウ市ドウジェンコ映画スタジオロシアの攻撃で被害を受けた。
ドニプロ市ドニプロ・パイプオルガンおよび室内楽の家ロシアの攻撃で被害を受けた。
ハルキウ市ハルキウ美術館・住宅・エネルギー・教育インフラロシアが初動への救助隊にダブルタップ攻撃。救助隊員4〜5名死亡・6名負傷。ドローンによる民間施設への攻撃も確認。
ハルキウ市(キーウ区・ホロドノヒルスキー区)民間施設6月16日朝のドローン攻撃で4名負傷。
クラマトルスク(ドネツク州)高層住宅ロシア軍の攻撃で4名負傷。
ニコポリ(ドニプロペトロウスク州)道路(民間人)ロシアのFPVドローンが道路上の民間人を攻撃し3名死亡。
ヘルソン市ミニバス・救急車・公共事業車両ミニバスへのドローン攻撃で1名死亡。救急車攻撃で医療従事者2名負傷。公共事業作業員へのドローン攻撃で3名負傷。警察官2名も別のミニバス攻撃で負傷。
ザポリージャ市民間車両・民間インフラロシアが5回の攻撃を実施。民間車両へのドローン攻撃で2名負傷。6月17日の攻撃で1名死亡・7名負傷・火災発生。
バラクリヤ(ハルキウ州)民間地区ドローン攻撃で8名負傷(うち子ども2名)。
📋 6月15日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、およびKyiv Independent / Ukrinformの、6月16日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事

外交・停戦交渉

ゼレンスキー大統領はG7サミット(フランス)でプーチン大統領との首脳会談を提案したが、ロシアは応答せず。ウクライナ側はロシアに招待状を直接届けたが明確な返答なし。6月4日の公開書簡に続く再度の提案。ゼレンスキーはG7でトランプ・マクロン両首脳と会談。ラブロフ外相は2025年8月アラスカ合意へのロシアのコミットを主張し、EUと英国が妨害していると非難。ルカシェンコはベラルーシはウクライナに軍事的脅威を与えないと発言しゼレンスキーに謝罪。カナダはロシアへの新たな制裁パッケージ(162の個人・団体・船舶)を発表。