時刻表記について: JST = 日本標準時 / EET = Eastern European Time(ウクライナの冬時間, UTC+2) / EEST = Eastern European Summer Time(ウクライナの夏時間, UTC+3)
📊 概要
💀 ロシア軍損失
🗺️ 前線状況
🏘️ 民間被害
🤝 外交・停戦
📋 7月28日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポートより。
📋 7月28日 EESTに公開または更新が確認できたPetroIvaniuk/2022-Ukraine-Russia-War-Datasetのデータより。
ロシア軍損失状況
| カテゴリ | 累計 | 前日比 |
| 人員 | 1442140 | +1560 |
| 戦車 | 12226 | +1 |
| 装甲車両 | 25038 | +6 |
| 火砲 | 46902 | +71 |
| 多連装ロケット | 1970 | +1 |
| 対空システム | 1519 | 0 |
| 航空機 | 439 | 0 |
| ヘリコプター | 354 | 0 |
| ドローン | 431310 | +1755 |
| 艦船 | 34 | 0 |
| 潜水艦 | 2 | 0 |
| 車両・燃料タンク | 126850 | +548 |
| 巡航ミサイル | 4950 | 0 |
| 特殊装備 | 4476 | +4 |
📋 7月28日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの前線戦況をまとめたISW戦況レポートより。
前線各地の状況
※備考欄:交戦あり=文脈上交戦があったことが明らか(1計上) 交戦なし=文脈上交戦がなかったことが明らか(0計上) 不明=文脈から交戦の有無は読み取れない(1計上) 空欄=交戦数明記
| セクター | 交戦数 | 状況詳細 | 備考 |
| ポクロウシク方面 | 29 | 最激戦区。ロシア軍が29回の突撃を実施。ISWによれば7月27〜28日に攻勢継続も前進は確認されず。 | |
| コスチャンティニウカ方面 | 1 | ロシア軍が市内西部で前進。浸透作戦継続。ロシア軍ミルブロガーはオレクシーヴォ=ドルジュキウカ南部やクラースニイ・クートの制圧を主張。 | 交戦あり |
| スロビャンシク方面 | 1 | ロシア軍が小規模グループ(1〜2名)で浸透作戦を実施。リマン南東の道路で浸透確認。大規模機械化突撃は稀。 | 交戦あり |
| ドブロピリャ方面 | 1 | ロシア軍が7月27〜28日に攻撃も前進なし。ウクライナ軍がハンニウカ方面から反撃。 | 交戦あり |
| ノボパウリウカ方面 | 1 | ロシア軍が攻勢継続も前進なし。ウクライナ軍がノボパウリウカおよびフィリヤで反撃、ドローン活動も増加。 | 交戦あり |
| オレクサンドリウカ方面 | 1 | ロシア軍が攻勢継続も確認された前進なし。ウクライナ軍がコマル方面へ複数方向から反撃中。ロシア軍ミルブロガーはフルシウシケ北部等での前進を主張。 | 交戦あり |
| フリャイポレ方面 | 1 | ウクライナ軍がソロドケ東部およびソロドケ内で前進。ウスペニウカ方面への攻撃も成功中とロシア系ミルブロガーが認める。 | 交戦あり |
| クピャンシク方面 | 1 | ロシア軍がクピャンシク中心部で浸透作戦を実施。ウクライナ軍が対応。 | 交戦あり |
| スームィ州北部方面 | 1 | ロシア軍が攻勢継続も確認された前進なし。モフルィツャ南東部・ヴェリカ・リブィツャ北部での前進をロシア系ミルブロガーが主張。 | 交戦あり |
| ハルキウ州北部方面(ヴォウチャンシク周辺) | 1 | ロシア軍がカライチネ西部で浸透作戦。イワニウカ西部への前進をロシア系ミルブロガーが主張。AIを使った偽造映像がロシア側から拡散。 | 交戦あり |
📋 7月28日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、Kyiv Independent / Ukrinformの、7月28日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事。ドローン検索範囲: 過去72時間以内の情報
民間施設・インフラ被害
| 項目 | 数値 |
| ドローン発射数 | 131 |
| 撃墜・無力化数 | 107 |
| 無力化率 | 81% |
| 着弾(推定) | 24 |
| 種別 | Shahed系・Gerbera系・Italmas系(攻撃型)、Parodiya系(囮型)、ジェット推進型ドローン |
| 場所 | 施設種別 | 被害内容 |
| ハルキウ市ノボババルスキー地区 | 集合住宅(5階建て) | ロシア軍Shahedドローンが命中、5人負傷。その後負傷者は9人に増加。 |
| チェルニヒウ州コムリ(ホムリ) | ガソリンスタンド | Gerberaドローンの攻撃により炎上、1人負傷。 |
| ミコライウ州港湾 | 港湾・民間船舶・産業施設 | Shahed・Banderolドローンおよび誘導爆弾による昼間の複合攻撃。民間船舶・居住建物・港湾インフラが被害を受け、1人負傷。 |
| オデサ州 | リベリア籍民間船舶 | 同船に対して3度目のロシア軍攻撃。 |
| スームィ市 | 住宅地域 | ロシア軍誘導爆弾による夜間攻撃。子ども3人を含む6人負傷。 |
| ヘルソン市ドニプロウシキー地区 | ミニバス(民間車両) | ロシア軍ドローンが攻撃、2人負傷。 |
| クリミア・フェオドシア | 変電所 | ケルチ幹線道路沿いの変電所が攻撃後に炎上。フェオドシア市の大部分が停電。 |
| クリミア全域 | 電力インフラ・水供給 | ウクライナ軍の夜間攻撃により半島東部の電力施設が被害を受け、広範囲で停電。水供給も緊急補修のため制限。 |
| ザポリージャ州 | 市街地・集落 | 過去24時間でロシア軍が49集落に1,107回の攻撃。ザポリージャ市および周辺地区で14人負傷(子ども3人含む)。 |
| ザポリージャ州(森林火災現場) | 緊急対応要員 | 消火活動中の救助隊員がロシア軍の攻撃を受け、4人負傷。 |
📋 7月28日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、およびKyiv Independent / Ukrinformの、7月28日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事
外交・停戦交渉
ゼレンスキー大統領は7月28日にワシントンDCでトランプ大統領と会談し、「良い会談だった」と述べた。パトリオット迎撃ミサイルの生産ライセンス付与や外交プロセスの加速について協議した。フィナンシャル・タイムズは、米国のウィトコフ特使とクシュナー元上級顧問が初めてキーウを訪問することで合意したと報道、2週間以内(8月11日まで)の訪問が検討されている。ウクライナ外相シビハはイランの外相と「率直な会談」を行い、ロシア支援停止と停戦の必要性を訴えた。NATOのカザレット防衛安全保障協力局長は、ウクライナへの防衛支援の99%がNATO加盟国によるものと強調。加盟国は今年700億ユーロの軍事支援を誓約している。