時刻表記について: JST = 日本標準時 / EET = Eastern European Time(ウクライナの冬時間, UTC+2) / EEST = Eastern European Summer Time(ウクライナの夏時間, UTC+3)
📊 概要
💀 ロシア軍損失
🗺️ 前線状況
🏘️ 民間被害
🤝 外交・停戦
📋 8月4日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポートより。
📋 8月4日 EESTに公開または更新が確認できたPetroIvaniuk/2022-Ukraine-Russia-War-Datasetのデータより。
ロシア軍損失状況
| カテゴリ | 累計 | 前日比 |
| 人員 | 1451750 | +1240 |
| 戦車 | 12237 | +5 |
| 装甲車両 | 25079 | +4 |
| 火砲 | 47331 | +55 |
| 多連装ロケット | 2000 | +4 |
| 対空システム | 1538 | +5 |
| 航空機 | 439 | 0 |
| ヘリコプター | 354 | 0 |
| ドローン | 442740 | +1792 |
| 艦船 | 34 | 0 |
| 潜水艦 | 2 | 0 |
| 車両・燃料タンク | 129817 | +379 |
| 巡航ミサイル | 5007 | 0 |
| 特殊装備 | 4492 | 0 |
📋 8月4日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの前線戦況をまとめたISW戦況レポートより。
前線各地の状況
※備考欄:交戦あり=文脈上交戦があったことが明らか(1計上) 交戦なし=文脈上交戦がなかったことが明らか(0計上) 不明=文脈から交戦の有無は読み取れない(1計上) 空欄=交戦数明記
| セクター | 交戦数 | 状況詳細 | 備考 |
| ポクロウシク方面 | 23 | ロシア軍がウクライナ軍陣地に23回攻撃を実施。ミルネ南東部・ビリツケ中心部への浸透作戦も確認。ドブロピリャへの正面攻撃は減少し、側面迂回戦術に転換。 | |
| スロビャンシク方面 | 1 | ロシア軍はリマン西方からの包囲を試みるが、ドロビシェベ接近路でウクライナ軍が陣地を維持。リマン市街地での掃討作戦継続。グライドボムによるシュチュロベ周辺攻撃も報告。 | 交戦あり |
| クピヤンシク方面 | 1 | ロシア軍が限定的攻勢を継続するも前進できず。ウクライナ軍がクピヤンシク郊外から反撃。ボロバ南東部でウクライナ軍が前進した地理確認映像あり。 | 交戦あり |
| コスチャンティニフカ方面 | 1 | ロシア軍の小規模浸透部隊が1日約3グループを送り込み、市内500mまで侵入。将校を含む精鋭部隊が旗掲揚ミッションを実施。ウクライナ軍は状況を制御中。 | 交戦あり |
| ノボパブリフカ・オレクサンドリフカ方面 | 1 | ロシア軍が限定的攻勢を継続するも前進できず。 | 交戦あり |
| フリャイポレ方面 | 1 | ロシア軍がフリャイポレ北西〜南西で攻勢継続。ウクライナ軍はザリズニチネ南部に陣地を維持または前進。オリキフ南東部でロシア軍の浸透作戦が確認された。 | 交戦あり |
| スームィ北部方面 | 1 | ロシア軍が限定的攻勢を継続するもウクライナ軍の反撃により前進できず。ロシア軍はリャスネへの北からの侵入を試みている。UGVの兵站利用が増加。 | 交戦あり |
| ハルキフ北部方面 | 1 | ロシア軍がチャイキフカへの浸透作戦を実施。コザチャ・ロパン中心部での浸透が試みられるも進展乏しく、主要侵入ルートがウクライナ軍の攻撃により脅威にさらされている。 | 交戦あり |
| ヴェリキイ・ブルルク方面 | 1 | ロシア軍が限定的攻勢を継続するも前進できず。 | 交戦あり |
| ヘルソン方面 | 0 | 地上活動の報告なし。ロシア軍がヘルソン市内でFPVドローンによる民間人への意図的攻撃を継続。市場で野菜売りの男性がドローンで狙われる映像が拡散。 | 交戦なし |
📋 8月4日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、Kyiv Independent / Ukrinformの、8月4日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事。ドローン検索範囲: 過去72時間以内の情報
民間施設・インフラ被害
| 項目 | 数値 |
| ドローン発射数 | 136 |
| 撃墜・無力化数 | 117 |
| 無力化率 | 86% |
| 着弾(推定) | 19 |
| 種別 | Shahed・Gerbera・Italmas型攻撃ドローンおよびParodiya型デコイドローン |
| ミサイル発射数 | 1 |
| ミサイル撃墜数 | 0 |
| ミサイル無力化率 | 0% |
| 場所 | 施設種別 | 被害内容 |
| ザポリージャ市 | 児童地域臨床病院 | ロシア軍の攻撃により病院敷地内が被弾 |
| ドニプロ市 | チョコレート工場(Millennium)倉庫 | ロシアの夜間攻撃により倉庫施設が損傷 |
| クラマトルシク市 | 市街地(航空爆弾2発) | 航空爆弾2発が投下され民間人15人が負傷、その後負傷者数は24人に増加 |
| ヘルソン市 | 医療施設 | ドローン攻撃により医療施設が被弾、医療従事者2人を含む複数人が負傷 |
| オデーサ市郊外 | 市場付近 | ロシア軍のミサイル攻撃により市場近くに着弾 |
| ボホドゥヒフ市(ハルキフ州) | 企業施設 | ロシア軍のミサイル攻撃により企業が被弾、3人負傷 |
| バラクリヤ市(ハルキフ州) | 市街地 | ロシア軍の攻撃により複数人負傷、女性1人が損壊した建物から救出 |
| ミコライウ州 | 港湾インフラ・民間船舶 | ロシア軍が港湾インフラを攻撃し民間船舶1隻が損傷 |
| ドルジュキフカ(ドネツク州) | 市街地 | FPVドローン攻撃により男性2人死亡、ビレンケ村でウラガンMLRS砲撃により4人負傷 |
| ブロワリ(キーウ州) | 民家・倉庫 | ロシアのドローン攻撃により女性1人負傷、民家と倉庫が損傷 |
📋 8月4日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、およびKyiv Independent / Ukrinformの、8月4日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事
外交・停戦交渉
ウクライナのザルジニー駐英大使は8月4日、ウクライナはNATOに「絶対に加盟しない」と発言。現在のウクライナ軍の発展水準では第二次大戦の教義に基づくNATOへの加盟は不可能と述べた。米NATO大使ホワイトカーは、米国がウクライナとパトリオットミサイルの共同生産合意を今冬前に締結する見込みは低いと表明。米国はイラン戦争でATACMSを事実上使い果たし、精密打撃ミサイルの備蓄が底をついたとロイターが報道。イランの最高指導者顧問は、ウクライナから「謝罪」を受けたとして3カ所への攻撃計画を中止したと主張した。