時刻表記について: JST = 日本標準時 / EET = Eastern European Time(ウクライナの冬時間, UTC+2) / EEST = Eastern European Summer Time(ウクライナの夏時間, UTC+3)
📊 概要
💀 ロシア軍損失
🗺️ 前線状況
🏘️ 民間被害
🤝 外交・停戦
📋 7月15日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポートより。
📋 7月16日 EESTに公開または更新が確認できたPetroIvaniuk/2022-Ukraine-Russia-War-Datasetのデータより。
ロシア軍損失状況
| カテゴリ | 累計 | 前日比 |
| 人員 | 1424620 | +1340 |
| 戦車 | 12144 | +3 |
| 装甲車両 | 24940 | +2 |
| 火砲 | 46019 | +66 |
| 多連装ロケット | 1936 | 0 |
| 対空システム | 1492 | 0 |
| 航空機 | 437 | 0 |
| ヘリコプター | 353 | 0 |
| ドローン | 411005 | +1801 |
| 艦船 | 34 | 0 |
| 潜水艦 | 2 | 0 |
| 車両・燃料タンク | 120727 | +420 |
| 巡航ミサイル | 4906 | 0 |
| 特殊装備 | 4420 | 0 |
📋 7月15日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの前線戦況をまとめたISW戦況レポートより。
前線各地の状況
※備考欄:交戦あり=文脈上交戦があったことが明らか(1計上) 交戦なし=文脈上交戦がなかったことが明らか(0計上) 不明=文脈から交戦の有無は読み取れない(1計上) 空欄=交戦数明記
| セクター | 交戦数 | 状況詳細 | 備考 |
| 北スロボジャンスク・クルスク方面 | 6 | 占領軍が6回陣地を突撃。1回の航空爆撃(爆弾2発)、30回の砲撃を実施。スミ州内の複数集落が被害を受けた。 | |
| 南スロボジャンスク方面 | 7 | スタリツャ付近およびイズビツケ・クチキフカ等方向へ7回突破試行。うち3件は依然継続中。 | |
| クピャンスク方面 | 3 | 敵がクピャンスクおよびクリリウカ方向へ3回攻撃。ISWによれば小規模浸透部隊を活用した戦術が続く。 | |
| リマン方面 | 4 | リマン・オゼルネ方向およびノヴォセリフカ地区への4回の前進試行を撃退。1回の攻撃が継続中。 | |
| スロヴィアンスク方面 | 13 | クリヴァ・ルカ・ライ=オレクサンドリフカ方向等へ13回の攻撃を撃退。うち3件継続中。ISWは前進なしと確認。 | |
| クラマトルスク方面 | 2 | ニキフォリウカ地区で2回の攻撃。ISWによれば前進なし。 | |
| コスチャンティニウカ方面 | 17 | コスチャンティニウカ・イリニウカ等周辺で17回の攻撃を撃退。ISWによれば露軍は市内を完全制圧していない。 | |
| ポクロウスク方面 | 17 | ドロジュネ・スヘツケ・ロデンスケ等の地区で17回の押し出し試行。ISWは前進なしと確認。 | |
| オレクサンドリウカ方面 | 1 | ヴォロノエ方向への1回の前進試行。ISWはウクライナ軍が陣地維持または前進と確認。 | |
| フリャイポリェ方面 | 5 | ヒルケ・ツヴィトコヴェ等方向への5回の攻撃を撃退。ISWは前進なしと確認。 | |
| オリヒウ方面 | 2 | プラヴニ地区でウクライナ軍陣地への2回の突撃。ISWは前進なしと確認。 | |
| ドニプロ川沿岸方面 | 0 | 敵の攻勢行動は確認されず。 | 交戦なし |
📋 7月15日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、Kyiv Independent / Ukrinformの、7月16日 EESTに公開または更新された記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事。ドローン検索範囲: 過去72時間以内の情報
民間施設・インフラ被害
| 項目 | 数値 |
| ドローン発射数 | 122 |
| 撃墜・無力化数 | 101 |
| 無力化率 | 82% |
| 着弾(推定) | 21 |
| 種別 | Shahed型・Gerbera型・Italmas型(攻撃用)、Parodiya型(デコイ)、Geran-3・Geran-4(ジェット推進型新型) |
| ミサイル発射数 | 2 |
| ミサイル撃墜数 | None |
| ミサイル無力化率 | - |
| 場所 | 施設種別 | 被害内容 |
| オデサ市 | 民間インフラ・港湾 | ミサイル攻撃により2名死亡、複数負傷(子供を含む)、火災発生。教育施設も被害。マーシャル諸島船籍民間船が港で被弾。 |
| オデサ州チョルノモルスク港 | 農業輸出ターミナル(Kernel社) | ターミナル損傷、ひまわり油約2万5000トン焼失。深水穀物輸出が事実上停止。 |
| ザポリジャ市 | 民間地区 | 誘導爆弾攻撃により3名死亡、3名負傷。 |
| クラマトルスク(ドネツク州) | 住宅・民間地区 | 誘導爆弾とSmerch MLRSによる攻撃で7名負傷、住宅17棟損傷。 |
| ハルキウ市 | 住宅地・中央公園・インフラ | ロシアドローン攻撃で住宅地火災、公園内建物・民間インフラ損傷。 |
| ハルキウ近郊 | 民間企業 | 民間企業への攻撃でミニバス乗客4名負傷。 |
| キンドラシフカ(クピャンスク地区・ハルキウ州) | 民間地区 | FPVドローン攻撃で高齢女性3名死亡。 |
| ヘルソン州 | 民間地区(33集落) | 過去1日間で1名死亡、19名負傷。6名が各種兵器による砲撃で負傷。 |
| チェルニヒウ州コリュキウカ | 民間地区 | ロシア攻撃で女性2名負傷。 |
| ドニプロ市 | 物流会社倉庫 | ロシア軍の攻撃で倉庫が損傷、火災発生。 |
📋 7月15日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、およびKyiv Independent / Ukrinformの、7月16日 EESTに公開または更新された記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事
外交・停戦交渉
ウクライナ国防相フェドロフが7月15日に辞任を表明。後任には内務大臣クリメンコが指名される見通し。ゼレンスキーは7月12日に内閣改造を予告しており、7月16日に議会がさらなる閣僚人事(新首相任命を含む)を採決する予定。新首相にはセルヒー・コレツキーが就任。リトアニア大統領ナウセダはNATOインフラへのロシアによる「標的型動態作戦」の情報があると警告。ポーランド外相シコルスキーはロシアがウクライナ製ドローンに偽装した攻撃でNATO国を標的にする偽旗作戦を計画している疑いを表明。米国はポーランドに対しロシアの挑発計画を事前警告していた。