🇺🇦 ウクライナ戦況レポート

2026年04月24日 JST 生成: 2026年04月24日 09:16 JST ソース: ISW・ウクライナ軍参謀本部・Kyiv Independent・Ukrinform

時刻表記について: JST = 日本標準時 / EET = Eastern European Time(ウクライナの冬時間, UTC+2) / EEST = Eastern European Summer Time(ウクライナの夏時間, UTC+3)
📊 概要
💀 ロシア軍損失
🗺️ 前線状況
🏘️ 民間被害
🤝 外交・停戦
📋 4月23日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポートより。
159
総交戦回数
44
セクター積み上げ

セクター別交戦数

ポクロウスク方面
36
クピャンスク方面
1
リマン方面
1
コスチャンティニフカ方面
1
ドブロピリャ方面
1
ハルキウ方面
1
スムィ方面(北部)
1
ザポリージャ方面
1
ヘルソン方面
1
📋 4月23日 EESTに公開または更新が確認できたPetroIvaniuk/2022-Ukraine-Russia-War-Datasetのデータより。

ロシア軍損失状況

カテゴリ累計前日比
人員1322550+1100
戦車11888+3
装甲車両24441+5
火砲40574+58
多連装ロケット1752+3
対空システム1351+1
航空機4350
ヘリコプター3510
ドローン253430+1941
艦船330
潜水艦20
車両・燃料タンク91127+202
巡航ミサイル45490
特殊装備4134+2
📋 4月23日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの前線戦況をまとめたISW戦況レポートより。

前線各地の状況

※備考欄:交戦あり=文脈上交戦があったことが明らか(1計上) 交戦なし=文脈上交戦がなかったことが明らか(0計上) 不明=文脈から交戦の有無は読み取れない(1計上) 空欄=交戦数明記

セクター交戦数状況詳細備考
ポクロウスク方面36ポクロウスク北西・北を中心に攻撃継続。確認された前進なし。グリシネ周辺やロディンスケ西方への前進をロシア系ブログが主張。Ukrinformは当日朝時点で最高活動セクターと報告。
クピャンスク方面1ロシア軍がクピャンスク北方ホルビフカ付近での浸透作戦を強化。オスキル川左岸でのウクライナ橋頭堡排除を目指す突撃も継続。ロシアはクピャンスク=ヴズロヴィイを保持していないとウクライナ側が反論。交戦あり
リマン方面1ロシア軍が機械化突撃の準備中との報告。兵站ルートへの攻撃も継続。スロヴャンスク方面でも浸透作戦が継続。交戦あり
コスチャンティニフカ方面1ロシア軍が攻勢継続も確認された前進なし。イリニフカ南部への前進をロシア系ブログが主張。機械化・自動車化突撃が継続。ウクライナ軍がコスチャンティニフカへのロシア突破を阻止。交戦あり
ドブロピリャ方面1ロシア軍が浸透作戦と攻勢を継続も確認された前進なし。ノヴィ・ドンバス占領とその西方前進をロシア系ブログが主張。交戦あり
ハルキウ方面1ボチコヴェ北西でロシア軍の浸透作戦を確認。ウクライナ軍が反撃。ボホドゥヒフ周辺でロシアのBAI(戦場航空阻止)が激化。ドローン約50機が4月22日に同地を攻撃。交戦あり
スムィ方面(北部)1ロシア軍がスムィ市東・南東国境沿いに攻勢を優先。ミロピリスケを占領し一部地区で2〜3km前進。VDV部隊の交代に苦労との情報あり。交戦あり
ザポリージャ方面1フリャイポレ北西・西でロシアが限定的攻勢。オリヒフ西方でも限定攻撃継続。ロシア側の「オリヒフ市街戦」主張はウクライナ側が否定。英国代表団が防衛部隊を訪問。交戦あり
ヘルソン方面1ドニプロ川デルタの島嶼に向けた限定的地上攻撃継続。確認された前進なし。ドローン爆発でヘルソン市内の警察官3人が負傷。交戦あり
📋 4月23日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、Kyiv Independent / Ukrinformの、4月23日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事。ドローン検索範囲: 過去72時間以内の情報

民間施設・インフラ被害

項目数値
ドローン発射数155
撃墜・無力化数139
無力化率89%
着弾(推定)16
種別Shahed(ジェット推進型含む)、Gerbera、Italmas、その他
場所施設種別被害内容
ドニプロ市(ドニプロペトロウシク州)集合住宅(高層ビル)ドローン攻撃により高層マンションに深刻な損傷。死者3人、負傷者13人(うち10人以上)。
チェルニヒウ州エネルギーインフラロシアの攻撃によりエネルギーインフラが被害を受け、152,000軒が停電。
ジトームィル州鉄道・交通インフラロシアが交通インフラを攻撃し、女性1人が死亡。
ハルキウ州各種インフラ(詳細不明)ドローン攻撃による被害が報告された。ボホドゥヒフには4月22日だけで約50回の攻撃。
コムィシュヴァハ(ザポリージャ州)民間地域ロシア軍の誘導爆弾攻撃により女性1人が死亡。
チェルニヒウ州各集落住宅・民間施設過去24時間で42回の砲撃。女性1人負傷、家屋に被害。
クリヴィー・リフ市街地ロシア軍がドローンで攻撃。爆発音が確認された。
ヘルソン市市街地不発ドローンが爆発し警察官3人が負傷。
オデーサ州(港湾)港湾インフラロシアの無人水上艇が港に接近を試みたが、ウクライナ海軍が探知・迎撃し破壊。
クラマトルスク・ドルジキフカ(ドネツク州)民間地域(空爆ターゲット候補)ロシアGRU工作員が両市への航空攻撃のための座標準備を行っていたとしてSSUが拘束。実被害は未報告。
📋 4月23日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、およびKyiv Independent / Ukrinformの、4月23日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事

外交・停戦交渉

EUは4月23日、900億ユーロ(約1050億ドル)のウクライナ向け無利子融資を正式承認。うち600億ユーロが防衛産業支援、300億ユーロが経済支援に充当。ウクライナが返済するのはロシアが賠償金を支払った場合のみ。ゼレンスキーはキプロスで開催のEUサミットに出席し、EU首脳らと会談。ゼレンスキーはドンバス割譲案を「Donnyland」と呼び拒否する姿勢を示した。ウクライナとEUはブリュッセルで10億ドル超の投資協定に署名。クレムリンはバルト三国に対する認知戦ナラティブを継続。