🇺🇦 ウクライナ戦況レポート

2026年04月22日 JST 生成: 2026年04月22日 09:16 JST ソース: ISW・ウクライナ軍参謀本部・Kyiv Independent・Ukrinform

時刻表記について: JST = 日本標準時 / EET = Eastern European Time(ウクライナの冬時間, UTC+2) / EEST = Eastern European Summer Time(ウクライナの夏時間, UTC+3)
📊 概要
💀 ロシア軍損失
🗺️ 前線状況
🏘️ 民間被害
🤝 外交・停戦
📋 4月20日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポートより。
174
総交戦回数
10
セクター積み上げ

セクター別交戦数

ポクロウシク方面
1
コスチャンティニウカ・ドルジュキウカ方面(スロヴィャンシク方面含む)
1
クピヤンシク方面
1
ハルキウ北部方面
1
スームィ北部方面
1
フリャイポレ方面
1
ザポリージャ西部方面
1
ノヴォパブリウカ・オレクサンドリウカ方面
1
ヘルソン方面(ドニプロ川デルタ)
1
ドブロピッリャ戦術エリア
1
📋 4月21日 EESTに公開または更新が確認できたPetroIvaniuk/2022-Ukraine-Russia-War-Datasetのデータより。

ロシア軍損失状況

カテゴリ累計前日比
人員1320310+1040
戦車118840
装甲車両24429+7
火砲40478+82
多連装ロケット1749+1
対空システム13500
航空機4350
ヘリコプター3510
ドローン250463+1905
艦船330
潜水艦20
車両・燃料タンク90763+192
巡航ミサイル45490
特殊装備41320
📋 4月20日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの前線戦況をまとめたISW戦況レポートより。

前線各地の状況

※備考欄:交戦あり=文脈上交戦があったことが明らか(1計上) 交戦なし=文脈上交戦がなかったことが明らか(0計上) 不明=文脈から交戦の有無は読み取れない(1計上) 空欄=交戦数明記

セクター交戦数状況詳細備考
ポクロウシク方面1ロシア軍はポクロウシク方面で攻勢を継続したが確認された前進なし。フリシネ中心部・南部での戦闘が続き、ロシア軍は南西外縁への足掛かりを試みた。ウクライナ軍が空爆でロシア軍集結を打撃。交戦あり
コスチャンティニウカ・ドルジュキウカ方面(スロヴィャンシク方面含む)1ロシア軍がスロヴィャンシク方面で攻勢継続、ウクライナ軍が限定的反撃。コスチャンティニウカ・ドルジュキウカ戦術エリアでロシア軍が最近前進・浸透。ノヴォマルコベ北東でロシア前進確認。交戦あり
クピヤンシク方面1ロシア軍が攻勢継続も前進なし。春の植生変化に伴いバイク突撃・ドローン攻撃が激化。ボロワ方面ではウクライナ軍が前進。交戦あり
ハルキウ北部方面1ロシア軍が北ハルキウ州で攻勢・浸透作戦継続も前進なし。ウクライナ軍がカライチネ・ザハリウカ周辺で反撃。ドローンによるロシア軍前進妨害が継続。交戦あり
スームィ北部方面1ロシア軍の前進は国境沿い集落のみで戦術的に重大な効果なし。ヴァラチネ南方のガスパイプラインを通じた浸透試みが4月14日以降2回目。スームィ市の半包囲は否定。交戦あり
フリャイポレ方面1ロシア軍が浸透作戦継続も確認された前進なし。Ukrinformでは最激戦地として言及。交戦あり
ザポリージャ西部方面1ロシア軍が限定的攻勢継続も前進なし。ウクライナ軍が以前の日付に前進。ステプノヒルスク中心部へのロシア浸透は過去の映像で確認、現在はウクライナ軍が奪還。交戦あり
ノヴォパブリウカ・オレクサンドリウカ方面1ロシア軍が限定的攻勢継続も前進なし。交戦あり
ヘルソン方面(ドニプロ川デルタ)1ロシア軍がドニプロ川デルタで限定的攻勢継続も前進なし。交戦あり
ドブロピッリャ戦術エリア1ロシア軍が最近わずかに前進。ザポヴィドネ南方でウクライナ軍がロシア兵を攻撃した映像確認(4月19日公開)。交戦あり
📋 4月20日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、Kyiv Independent / Ukrinformの、4月21日 EESTに公開または更新された記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事。ドローン検索範囲: 過去72時間以内の情報

民間施設・インフラ被害

項目数値
ドローン発射数143
撃墜・無力化数116
無力化率81%
着弾(推定)27
種別Shahed型、Gerbera型、Italmas型およびその他型(うち約80機がShahed、約100機がShahed型)
ミサイル発射数2
ミサイル撃墜数1
ミサイル無力化率50%
場所施設種別被害内容
チェルニヒウ州エネルギー施設・電力インフラニジン地区で電力施設が被害を受け、5万4千件が停電。住宅施設も被害。
スームィ市医療施設・住宅ドローン攻撃により医療施設が被害、住宅建物も損傷、計15人負傷。
ハルキウ州ボホドゥヒウ市街地・民間施設複数回のドローン攻撃により市内で計11人が負傷(うち2人は女性2名の重複報告含む)。
スロヴィャンシク(ドネツク州)教育施設ロシアのFAB爆弾による航空攻撃で教育機関が破壊され、3人負傷。多連装ロケット砲撃でも5人負傷。
ドニプロペトロウシク州住宅・路線バス夜間のロシア軍攻撃(約10回)で4人負傷。ポクロウシケ地区でミニバスが被害を受け3人負傷。
チェルニヒウ州農業企業施設ロシアのドローン攻撃により農業企業施設が被害を受けた。
ザポリージャ州ノヴォムィコライウカ民間地区ロシア軍が6回の攻撃を実施し、7人が負傷。
ハルキウ州(ボホドゥヒウ地区)市街地ロシア軍の大規模攻撃により11人が負傷。
ウクライナ国内(セルヒイ・ベスクレスノフ私邸)個人住宅ロシアがシャヘドドローン(ジェット推進型)で国防省顧問「フラッシュ」の自宅を攻撃、家屋破壊・本人負傷。
ザポリージャ州・ハルキウ州・チェルニヒウ州エネルギー・居住インフラロシアのドローン攻撃でエネルギーおよび住宅インフラが被害を受けた(ISW報告)。
📋 4月20日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、およびKyiv Independent / Ukrinformの、4月21日 EESTに公開または更新された記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事

外交・停戦交渉

ウクライナのゼレンスキー大統領はサウジアラビア・UAE・カタールと10年間の契約を締結し、中東11か国から協力要請を受けたと発表。ドローン輸出を含む少なくとも10件の武器契約が締結された。EUのアントニウ・コスタ欧州理事会議長とは900億ユーロの財政支援パッケージの解除について協議し、ウクライナは課題を達成したと確認。ドルジュバ石油パイプラインの修復完了をゼレンスキーが発表し、EUローンの解除に向けた期待が高まっている。スウェーデン軍情報・保安局長ニルソン中将はロシア経済の深刻な問題を指摘し、ウラル原油が1年以上100ドル超を維持しなければ財政赤字を埋めることができないと警告した。