🇺🇦 ウクライナ戦況レポート

2026年06月27日 JST 生成: 2026年06月27日 09:13 JST ソース: ISW・ウクライナ軍参謀本部・Kyiv Independent・Ukrinform

時刻表記について: JST = 日本標準時 / EET = Eastern European Time(ウクライナの冬時間, UTC+2) / EEST = Eastern European Summer Time(ウクライナの夏時間, UTC+3)
📊 概要
💀 ロシア軍損失
🗺️ 前線状況
🏘️ 民間被害
🤝 外交・停戦
📋 6月25日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポートより。
257
総交戦回数
10
セクター積み上げ

セクター別交戦数

ポクロウスク方面
1
リマン方面
1
スロビャンスク方面
1
クピャンスク方面
1
ハルキウ方面
1
スームィ北部方面
1
フリャイポーレ方面
1
オレクサンドリウカ方面
1
ノヴォパブリウカ方面
1
ザポリージャ西部方面
1
📋 6月26日 EESTに公開または更新が確認できたPetroIvaniuk/2022-Ukraine-Russia-War-Datasetのデータより。

ロシア軍損失状況

カテゴリ累計前日比
人員1398370+1310
戦車12059+2
装甲車両24823+5
火砲44799+68
多連装ロケット1896+3
対空システム1447+4
航空機4360
ヘリコプター3530
ドローン373660+1778
艦船330
潜水艦20
車両・燃料タンク112146+439
巡航ミサイル47870
特殊装備4348+9
📋 6月25日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの前線戦況をまとめたISW戦況レポートより。

前線各地の状況

※備考欄:交戦あり=文脈上交戦があったことが明らか(1計上) 交戦なし=文脈上交戦がなかったことが明らか(0計上) 不明=文脈から交戦の有無は読み取れない(1計上) 空欄=交戦数明記

セクター交戦数状況詳細備考
ポクロウスク方面1ロシア軍はポクロウスクを兵站拠点として集結を継続。ドブロピリャへ2方向から前進を試みるが確認された進展なし。ウクライナ軍が通信・ドローン発射拠点を打撃し攻撃阻害。電動バイクを使った接近も報告。不明
リマン方面1ウクライナ軍大隊指揮官は状況は安定しロシア軍の戦術的進展はないと報告。ロシア軍は各種打撃ドローンで後方補給路を標的にしているが重爆撃ドローンは使用していない。不明
スロビャンスク方面1ロシア軍はFAB-1500/FAB-500誘導滑空爆弾を集中投下し航空阻止作戦を展開。スロビャンスク熱電発電所など複数拠点を攻撃。前線への補給路遮断を狙う。不明
クピャンスク方面1ロシア軍は6月24〜25日も攻勢を継続したが進展は確認されず。ボロワ方面でも限定的な活動。交戦あり
ハルキウ方面1ハルキウ市北・北東でロシア軍が攻勢継続も前進なし。ヴェルクニー・ブルルク方向でも限定的な地上活動。エネルギーインフラへのFPVドローン攻撃も実施。交戦あり
スームィ北部方面1ロシア軍は北スームィ州で攻勢を継続したが確認された進展なし。ロシア系ミルブロガーがソピチ南方等での前進を主張。スームィ東方での支配区域拡大も試みているとの報告あり。交戦あり
フリャイポーレ方面1ロシア軍は地上攻撃をやや減少させ再編中。隣接するオレクサンドリウカ・オリヒウ方向への新攻勢に向けて部隊・人員を集結。滑空爆弾攻撃は1日100〜120発に増加。交戦あり
オレクサンドリウカ方面1ロシア軍はウクライナ軍の反撃を阻止するため砲撃を強化。ウクライナ軍の補給路への打撃でロシアは守勢に回っていると大隊指揮官が報告。交戦あり
ノヴォパブリウカ方面1ロシア軍は6月24〜25日に限定的な攻勢を継続したが進展なし。交戦あり
ザポリージャ西部方面1ロシア軍は限定的な攻勢を継続したが進展なし。ウクライナ軍がコルサク川の道路橋を打撃、M-14高速道路の該当区間で交通制限が発令された。交戦あり
📋 6月25日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、Kyiv Independent / Ukrinformの、6月26日 EESTに公開または更新された記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事。ドローン検索範囲: 過去72時間以内の情報

民間施設・インフラ被害

項目数値
ドローン発射数189
撃墜・無力化数174
無力化率92%
着弾(推定)15
種別Shahed(反応式含む)、Gerbera、Italmas、Parodiya(デコイ)
ミサイル発射数7
ミサイル撃墜数3
ミサイル無力化率42%
場所施設種別被害内容
ニコポリ(ドニプロペトロウスク州)民間ミニバス・市街地FPVドローン攻撃により2名死亡、12名以上負傷。被害者に12歳の姉妹2名を含む。
スームィ(スームィ州)9階建て集合住宅ロシア軍ドローンが直撃、約40名が避難。
スームィ(スームィ州)ガソリンスタンドロシア軍がガソリンスタンドを攻撃、3名負傷。
ハルキウ(ハルキウ州)ガソリンスタンドロシア軍ドローンがシェフチェンキウスキー地区のガソリンスタンドに着弾、火災発生。
ザポリージャ(ザポリージャ州)市街地・民間施設ロシア軍攻撃により大規模火災発生、計9名負傷。
キウ(キーウ州)市街地(ダルニツキー地区)ロシア軍ミサイル攻撃により火災発生、消火活動実施。
イジューム(ハルキウ州)集合住宅ドローン攻撃により1名死亡、複数名負傷。
スロビャンスク・クラマトルスク(ドネツク州)医療施設・ガソリンスタンドロシア軍ドローンが医療施設(スロビャンスク)とガソリンスタンド(クラマトルスク)を攻撃、火災発生。
ヴィルコヴェ(オデーサ州)エネルギー・民間インフラロシア軍攻撃によりヴィルコヴェ及び周辺集落が停電、死傷者あり。
セメニウカ(チェルニヒウ州)ノバ・ポシュタ支店付近ロシア軍ドローン攻撃により57歳男性1名負傷。
📋 6月25日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、およびKyiv Independent / Ukrinformの、6月26日 EESTに公開または更新された記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事

外交・停戦交渉

米国務長官ルビオは6月25日、2025年8月のアラスカ首脳会談でロシアとウクライナ戦争終結の合意は成立していないと明言し、ロシアが主張する「アンカレッジ合意」を否定した。トランプ大統領と米国務副長官レビンは6月24〜25日、現在ウクライナが戦場で優位にあると発言。フランスは6月25日、ロシアの影のフリート油送船「Deliver」号をシチリア島沖で拿捕した。ゼレンスキー大統領はベラルーシがウクライナ国境沿いの軍事インフラ整備をほぼ完了していると警告。ウクライナは6月26日にロシアとの捕虜交換で160名の捕虜を帰還させた。