🇺🇦 ウクライナ戦況レポート

2026年07月23日 JST 生成: 2026年07月23日 09:17 JST ソース: ISW・ウクライナ軍参謀本部・Kyiv Independent・Ukrinform

時刻表記について: JST = 日本標準時 / EET = Eastern European Time(ウクライナの冬時間, UTC+2) / EEST = Eastern European Summer Time(ウクライナの夏時間, UTC+3)
📊 概要
💀 ロシア軍損失
🗺️ 前線状況
🏘️ 民間被害
🤝 外交・停戦
📋 7月21日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポートより。
219
総交戦回数
10
セクター積み上げ

セクター別交戦数

スロビャンスク
1
コスチャンチニフカ
1
ポクロウシク・ノヴォパブリフカ
1
ハルキウ北部
1
クピャンスク(オスキル川)
1
ボロバ(オスキル川)
1
スーミ北部
1
フリャイポレ(ザポリージャ)
1
オリヒウ(ザポリージャ西部)
1
ドブロピッリャ
1
📋 7月22日 EESTに公開または更新が確認できたPetroIvaniuk/2022-Ukraine-Russia-War-Datasetのデータより。

ロシア軍損失状況

カテゴリ累計前日比
人員1433230+1330
戦車12163+2
装甲車両24982+4
火砲46492+57
多連装ロケット1958+3
対空システム15130
航空機4380
ヘリコプター3540
ドローン421900+1610
艦船340
潜水艦20
車両・燃料タンク123702+355
巡航ミサイル49330
特殊装備4450+9
📋 7月21日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの前線戦況をまとめたISW戦況レポートより。

前線各地の状況

※備考欄:交戦あり=文脈上交戦があったことが明らか(1計上) 交戦なし=文脈上交戦がなかったことが明らか(0計上) 不明=文脈から交戦の有無は読み取れない(1計上) 空欄=交戦数明記

セクター交戦数状況詳細備考
スロビャンスク1ロシア軍は7月20〜21日に攻勢を継続したが前進は確認されず。リマン方向でロシア軍が「総力戦」を展開し激しい損害を出しながら前進を試みている。交戦あり
コスチャンチニフカ1ロシア軍が浸透作戦を継続。チャシウヤル西部・南西部・コスチャンチニフカ中心部への前進をロシア側が主張。ウクライナ軍はホルビウカ北方の塹壕線を保持。交戦あり
ポクロウシク・ノヴォパブリフカ1ロシア軍は7月20〜21日に攻勢を継続したが前進は確認されず。オレクサンドリフカ方向でウクライナ軍が前進または陣地を維持。交戦あり
ハルキウ北部1ロシア軍はヴォロヒウスケ制圧を主張。コザチャ・ロパニへの進出を試み、ドローン攻撃拠点の確保を狙う。ウクライナ軍が最近前進。交戦あり
クピャンスク(オスキル川)1ロシア軍が北クピャンスクで攻勢を強化。市内中央部および南部での浸透が報告。予備部隊を投入し市街地掌握を目指している。交戦あり
ボロバ(オスキル川)1ロシア軍は7月20〜21日に攻勢を継続したが前進は確認されず。シイキウカ北西部でウクライナ軍が陣地を維持。交戦あり
スーミ北部1ロシア軍は限定的な攻勢を継続したが前進せず。ウクライナ軍がユナキフカ付近で反撃。ロシア軍はKAB誘導爆弾によるスーミ市への攻撃を強化(6月以降70発)。交戦あり
フリャイポレ(ザポリージャ)1ロシア軍は7月20〜21日に攻勢を継続したが前進は確認されず。交戦あり
オリヒウ(ザポリージャ西部)1ロシア軍は攻勢継続も前進せずウクライナ軍が反撃。7月17日に2026年2月以来初の自動車化突撃を実施(ATV4両・兵士8人以上)。交戦あり
ドブロピッリャ1ロシア軍は7月20〜21日に攻勢を継続したが前進は確認されず。FAB-500空爆4発がウクライナ軍陣地を攻撃。交戦あり
📋 7月21日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、Kyiv Independent / Ukrinformの、7月22日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事。ドローン検索範囲: 過去72時間以内の情報

民間施設・インフラ被害

項目数値
ドローン発射数58
撃墜・無力化数46
無力化率79%
着弾(推定)12
種別Shahed型・Gerbera型・Italmas型ドローン、Banderol徘徊弾薬、Parodiya型デコイドローン
場所施設種別被害内容
ザポリージャ州居住インフラロシア軍による攻撃で居住インフラ被害。ザポリージャ地区で誘導爆弾攻撃により1人死亡、3人以上負傷。食品加工工場火災、3人負傷。
オデーサ住宅地ロシア軍の攻撃で1人死亡、2人負傷。別の攻撃でも住宅地インフラ被害と死傷者発生。不発ドローンが建物に衝突(後に処理)。
ハルキウ市街地・ガソリンスタンドロシア軍の攻撃で5人負傷。FPVドローンによるガソリンスタンド攻撃が1日2回発生、火災発生・1人負傷。
スーミ州ショーストカ地区ガソリンスタンド7月22日午前、ロシア軍が空爆を実施。
ハルキウ州市街地・集落7月21日、ハルキウ市および15集落が攻撃を受け3人死亡、11人負傷(子供2人含む)。
チェルニヒウ倉庫ロシアのドローン攻撃により倉庫が炎上、1人負傷。
キーウ州ブチャ地区住宅7月22日朝、住宅が攻撃を受け5人負傷(子供3人含む)。
ヘルソン市内・郊外バス・トラクターロシアのドローン攻撃でバスとトラクターが被害を受け、3人負傷。
ドネツク州ドルジュキフカウクライナ赤十字支部事務所ロシアの攻撃により赤十字ドルジュキフカ支部事務所が被害を受けた。
スノウスク(チェルニヒウ州)重要インフラロシアの攻撃により重要インフラが被害を受け、コリュキウカ地区が停電。
📋 7月21日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、およびKyiv Independent / Ukrinformの、7月22日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事

外交・停戦交渉

ゼレンスキー大統領は7月21日深夜、シルスキー総司令官を解任し、ドラパティ少将を後任に任命した。7月22日にはスキビュク氏が参謀総長に任命された。7月22日、ゼレンスキーはウィトコフ・クシュナー両米国特使と「重要な会話」を実施したが、停戦交渉は依然凍結状態。トランプのNATO特使がキーウを訪問しパトリオットミサイルとドローン取引について協議。ウクライナ国内では解任されたフェドロフ前国防相の復帰を求める抗議活動が継続。ポーランド国防相はロシアによるNATO東側翼への偽旗工作の可能性を警告した。