🇺🇦 ウクライナ戦況レポート

2026年06月23日 JST 生成: 2026年06月23日 09:13 JST ソース: ISW・ウクライナ軍参謀本部・Kyiv Independent・Ukrinform

時刻表記について: JST = 日本標準時 / EET = Eastern European Time(ウクライナの冬時間, UTC+2) / EEST = Eastern European Summer Time(ウクライナの夏時間, UTC+3)
📊 概要
💀 ロシア軍損失
🗺️ 前線状況
🏘️ 民間被害
🤝 外交・停戦
📋 6月21日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポートより。
246
総交戦回数
13
セクター積み上げ

セクター別交戦数

コスチャンチニウカ方面
1
ポクロウスク方面
1
フリャイポレ方面
1
スロビャンスク方面
1
リマン方面
1
ドブロピッリャ方面
1
ノヴォパブリフカ方面
1
オレクサンドリフカ方面
1
ザポリージャ西部方面(オリヒウ周辺)
1
クピャンスク・オスキル河岸方面
1
ハルキウ北部方面
1
スーミ北部方面
1
📋 6月22日 EESTに公開または更新が確認できたPetroIvaniuk/2022-Ukraine-Russia-War-Datasetのデータより。

ロシア軍損失状況

カテゴリ累計前日比
人員1393140+1190
戦車12050+1
装甲車両24805+8
火砲44530+51
多連装ロケット1886+1
対空システム1437+2
航空機4360
ヘリコプター3530
ドローン366164+2015
艦船330
潜水艦20
車両・燃料タンク110201+384
巡航ミサイル47870
特殊装備4321+5
📋 6月21日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの前線戦況をまとめたISW戦況レポートより。

前線各地の状況

※備考欄:交戦あり=文脈上交戦があったことが明らか(1計上) 交戦なし=文脈上交戦がなかったことが明らか(0計上) 不明=文脈から交戦の有無は読み取れない(1計上) 空欄=交戦数明記

セクター交戦数状況詳細備考
コスチャンチニウカ方面1ロシア軍は浸透作戦を継続。北西・中央・南西部で激戦。ロシア側は100〜250名の浸透部隊を展開中とされ、確認された前進はなし。交戦あり
ポクロウスク方面1ロシア軍は浸透作戦を継続しビルィツケ周辺でウクライナ軍が陣地を奪還。ロシア軍は北西方向への圧力を強め、歩兵を集結させ攻撃準備中。確認された前進はなし。交戦あり
フリャイポレ方面1Ukrinformによれば当日朝からの交戦で最も激しい方向の一つとして言及。ISWでは詳細報告なし。交戦あり
スロビャンスク方面1ロシア軍は浸透作戦を継続。ブルシン駅掌握及びライ=オレクサンドリフカ周辺での前進をロシア側が主張するが確認されず。ライ=オレクサンドリフカ付近でウクライナ軍がロシア陣地を打撃。交戦あり
リマン方面1ロシア軍はリマン深部及び周辺への進出を継続と主張。ブルシン駅南西及びクリヴァ・ルカ方向への前進をロシアミルブロガーが主張。交戦あり
ドブロピッリャ方面1ロシア軍は浸透作戦を大部分失敗。ドブロピッリャ南西・北西で攻撃強化に向け歩兵を集結中。ISWはドブロピッリャ戦術地域でのロシア軍前進は最近のものではない可能性と指摘。交戦あり
ノヴォパブリフカ方面1ロシア軍は限定的攻撃作戦を継続したが前進なし。交戦あり
オレクサンドリフカ方面1ロシア軍は限定的浸透作戦を実施したが前進なし。ウクライナ軍がカルィニフスケ東部のロシア陣地2か所を打撃。交戦あり
ザポリージャ西部方面(オリヒウ周辺)1ロシア軍は浸透作戦継続。ウクライナ軍がオリヒウ西方で反撃。ロシア側はノヴォダニリフカ南部掌握及び中央部への前進を主張。交戦あり
クピャンスク・オスキル河岸方面1ロシア軍はクピャンスク付近及びオスキル川右岸で攻撃継続したが前進なし。ボロワ方面でもウクライナ軍が反撃し前進なし。交戦あり
ハルキウ北部方面1ロシア軍は攻撃を継続したが前進なし。ヴェルィキィ・ブルルク方向では地上活動の報告なし。交戦あり
スーミ北部方面1ロシア軍はスーミ州北部で攻撃継続したが前進なし。クラスノピッリャ付近でロシア軍がFAB-500グライドボム攻撃を実施。交戦あり
ドニプロペトロウスク州方面Noneロシア軍は4地区に50回以上の攻撃を実施。ドローン・砲撃・グライドボムを使用。1名死亡、9名負傷。
📋 6月21日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、Kyiv Independent / Ukrinformの、6月22日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事。ドローン検索範囲: 過去72時間以内の情報

民間施設・インフラ被害

項目数値
ドローン発射数89
撃墜・無力化数79
無力化率88%
着弾(推定)10
種別Shahed型攻撃ドローン
場所施設種別被害内容
ハルキウ市郊外郵便施設ロシア軍の攻撃で郵便事業施設が損壊。救急隊員へのダブルタップ攻撃も実施。
キーウ市住宅インフラロシア軍の攻撃で住宅インフラが損壊。
イズマイル地区(オデーサ州)民間インフラロシア軍の攻撃で民間インフラが損壊。
ザポリージャ市道路・民間インフラロシア軍がグライドボム10発を投下。少なくとも市民5名死亡、12名負傷。
スーミ州ショストカ地区住宅(大家族の自宅)ロシア軍のドローン攻撃で子供1名と大人2名が死亡。
ビロピッリャ(スーミ州)教育施設ロシア軍のミサイル攻撃で教育施設が大規模損壊、死傷者発生。
チェルニヒウ州ボルズナ住宅ロシア軍のドローン攻撃で民家が炎上。家主と14歳の娘が負傷。
クロピウニツキーインフラ施設ロシア軍の夜間攻撃でインフラ施設が炎上。
ザポリージャ市市街地ドローン攻撃により2名死亡、7名負傷。
ヘルソン州民間地域ロシア軍の砲撃・ドローン攻撃で5名負傷。州軍政局職員1名を含む。
📋 6月21日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、およびKyiv Independent / Ukrinformの、6月22日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事

外交・停戦交渉

ゼレンスキー大統領は6月19日、ベラルーシのルカシェンコ大統領に対しロシアのドローン攻撃を支援する国境沿いの通信中継装置(ゴメル・ブレスト両州に4基)を6月26日までに撤去するよう最後通牒を発した。6月21日に改めて同要求を行い、ベラルーシ企業がロシアの装甲車両・ミサイルシステム向け部品を供給している実態も公表した。これを受けプーチン・ルカシェンコ両首脳が近日中に会談する予定とクレムリンが発表。また、トランプ大統領はウクライナでの米軍企業による防空ミサイルのライセンス生産を求める方針とゼレンスキー氏が明らかにした。ウクライナ復興会議がポーランド・グダンスクで今週開催予定。