時刻表記について: JST = 日本標準時 / EET = Eastern European Time(ウクライナの冬時間, UTC+2) / EEST = Eastern European Summer Time(ウクライナの夏時間, UTC+3)
📊 概要
💀 ロシア軍損失
🗺️ 前線状況
🏘️ 民間被害
🤝 外交・停戦
📋 6月30日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、および2026-06-30 10:10:29 EESTのウクライナ軍参謀本部テレグラムチャンネル投稿より。
📋 6月28日 EESTに公開または更新が確認できたPetroIvaniuk/2022-Ukraine-Russia-War-Datasetのデータより。
ロシア軍損失状況
| カテゴリ | 累計 | 前日比 |
| 人員 | 1400970 | +1250 |
| 戦車 | 12063 | +3 |
| 装甲車両 | 24844 | +9 |
| 火砲 | 44920 | +63 |
| 多連装ロケット | 1901 | +2 |
| 対空システム | 1454 | +7 |
| 航空機 | 436 | 0 |
| ヘリコプター | 353 | 0 |
| ドローン | 377500 | +1889 |
| 艦船 | 33 | 0 |
| 潜水艦 | 2 | 0 |
| 車両・燃料タンク | 113135 | +501 |
| 巡航ミサイル | 4790 | 0 |
| 特殊装備 | 4360 | +7 |
📋 6月30日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの前線戦況をまとめたISW戦況レポートより。
前線各地の状況
※備考欄:交戦あり=文脈上交戦があったことが明らか(1計上) 交戦なし=文脈上交戦がなかったことが明らか(0計上) 不明=文脈から交戦の有無は読み取れない(1計上) 空欄=交戦数明記
| セクター | 交戦数 | 状況詳細 | 備考 |
| 北スロボジャンスク・クルスク方面 | 6 | ロシア軍が6回の突撃を実施。77回の砲撃(うち4回MLRS)。ISWによれば北スム州とハルキウ州で攻勢継続も確認された前進なし。 | |
| 南スロボジャンスク(ヴォフチャンスク)方面 | 15 | ウクライナ軍が15回の攻撃を撃退。ヴォフチャンスク、シネルニコヴェ、スタリツャ等周辺で敵が前進試図。ISWによれば確認された前進なし。 | |
| クピャンスク方面 | 1 | 敵がキフシャリフカ方向へ1回の攻撃試図。ISWによれば攻勢継続も確認された前進なし。 | |
| リマン方面 | 11 | ドロビシェヴェ、リマン周辺およびシイキフカ、ノヴォミハイリフカ方向で11回の攻撃。ISWによれば確認された前進なし。 | |
| スロヴィャンスク方面 | 23 | リズニキフカ、ザキトネ、クリヴァ・ルカ周辺およびライ=オレクサンドリフカ方向で23回の突撃行動。ISWによれば確認された前進なし。 | |
| クラマトルスク方面 | 0 | 参謀本部によれば突撃行動なし。ISWによれば小規模浸透部隊の投入継続、ウクライナ兵站への打撃が増加。 | 交戦なし |
| オレクサンドリフカ方面 | 0 | 参謀本部によれば突撃行動なし。ISWによれば限定的攻勢継続も確認された前進なし。 | 交戦なし |
| プリドニプロフスク方面 | 0 | 参謀本部によれば突撃行動なし。 | 交戦なし |
| コスチャンティニフカ方面 | 22 | イヴァノピリャ、コスチャンティニフカ、ミコライピリャ周辺で22回の攻撃。ISWによれば確認された前進なし、露MoDはマリニフカ・ティホニフカ制圧を主張。 | |
| ポクロフスク方面 | 22 | ロジンスケ、ビリツケ、ノヴォオレクサンドリフカ等周辺で22回の攻撃を撃退。装甲車両の使用を停止しドローン回避で小規模浸透戦術に転換。 | |
| フリャイポレ方面 | 31 | ヴェルフニャ・テルサ、ノヴォセリフカ等周辺で31回の攻撃。露MoDはリヴネ・リスネ制圧を主張するもISWは否定。 | |
| オリヒフ方面 | 2 | シチェルバキ・ビロヒリャ方向で2回の前進試図を撃退。ISWによれば限定的攻勢継続も確認された前進なし。 | |
| ヴォルィン・ポリッシャ方面 | 0 | 攻勢グループ形成の兆候なし。 | 交戦なし |
📋 6月30日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、Kyiv Independent / Ukrinformの、6月30日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事。ドローン検索範囲: 過去72時間以内の情報
民間施設・インフラ被害
| 項目 | 数値 |
| ドローン発射数 | 151 |
| 撃墜・無力化数 | 130 |
| 無力化率 | 86% |
| 着弾(推定) | 21 |
| 種別 | Shahed、Гербера(Gerbera)、Італмас(Italmas)、Пародія(Parodiya)デコイドローン |
| ミサイル発射数 | 2 |
| ミサイル撃墜数 | 1 |
| ミサイル無力化率 | 50% |
| 場所 | 施設種別 | 被害内容 |
| ハルキウ州 | 居住・エネルギーインフラ | ロシア軍ドローン攻撃により居住およびエネルギーインフラが被害。停電発生。5月1日以降ガソリンスタンドへの攻撃が13回に達した。 |
| キロヴォフラード州 | 居住・エネルギーインフラ | ロシア軍ドローン攻撃により居住およびエネルギーインフラが被害。 |
| ポルタワ州 | 企業・教育施設・電気インフラ | ドローン攻撃により企業施設、教育施設、電力鉄塔が損傷。 |
| ザポリッジャ市 | 幼稚園・産業施設・居住地域 | 誘導爆弾攻撃で幼稚園(警備員負傷)・産業施設・居住地区が被害。複数回の攻撃で計2名死亡、15名以上負傷。 |
| クラマトルスク | 居住地域 | ロシア軍空爆により居住地区が攻撃され3名負傷(7月1日12:20、36時間窓内)。 |
| ヘルソン | 乗客用ミニバス | ロシア軍ドローンが乗客用ミニバスを直撃、2名死亡・9名負傷(7月1日13:35、36時間窓内)。 |
| ドニプロペトロウシク州 | ガソリンスタンド5か所 | 夜間攻撃で5か所のガソリンスタンドが被害。1名死亡、3名負傷、火災発生。 |
| スム州 | 居住地・軍陣地 | 誘導爆弾とモルタル攻撃で106回の砲撃、21名負傷。スム市・ルジキ・スホドル各地区およびフルホフへのロケット攻撃。 |
| ボフォドゥヒフ(ハルキウ州) | 市街地 | ロシア軍ドローン攻撃により7名負傷。 |
| 占領下クリミア(クルマン・ジャンコイ地区・セヴァストポリ) | 変電所・電力インフラ | ウクライナ軍の攻撃で変電所4か所が被害。セヴァストポリで一時的な電力制限措置が発令。シンフェロポリでも停電発生。 |
📋 6月30日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、およびKyiv Independent / Ukrinformの、6月30日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事
外交・停戦交渉
6月30日、ウクライナとスウェーデンはグリペンE戦闘機16機の購入協定に署名(初期にグリペンC/D型が2027年初頭に納入予定)。デンマークは6億7000万ドルの防衛支援パッケージを発表、うち2億ドルがウクライナの兵器メーカーへの直接資金供与に充当。ゼレンスキー大統領はクレムリンが2022年以降ドネツク州全域掌握の期限を15回設定し続けてきたと指摘。ルーマニアとウクライナはロシアのドローン越境問題を受け直通連絡ラインを開設。スウェーデン軍情報長官はロシアの脅威はプーチン後も続くと発言。