🇺🇦 ウクライナ戦況レポート

2026年07月19日 JST 生成: 2026年07月19日 09:14 JST ソース: ISW・ウクライナ軍参謀本部・Kyiv Independent・Ukrinform

時刻表記について: JST = 日本標準時 / EET = Eastern European Time(ウクライナの冬時間, UTC+2) / EEST = Eastern European Summer Time(ウクライナの夏時間, UTC+3)
📊 概要
💀 ロシア軍損失
🗺️ 前線状況
🏘️ 民間被害
🤝 外交・停戦
📋 7月17日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、および2026-07-17 18:39:00 EESTのウクライナ軍参謀本部テレグラムチャンネル投稿より。
10
総交戦回数
10
セクター積み上げ

セクター別交戦数

クピャンスク方面
1
ボロワ方面
1
スロビャンスク方面
1
リマン方面
1
コスチャンチニフカ方面
1
ドブロピリャ方面
1
ポクロウスク方面
1
フリャイポレ・ザポリージャ方面
1
スムィ・北部方面
1
ハルキウ北部方面
1
📋 7月17日 EESTに公開または更新が確認できたPetroIvaniuk/2022-Ukraine-Russia-War-Datasetのデータより。

ロシア軍損失状況

カテゴリ累計前日比
人員1425990+1370
戦車12148+4
装甲車両24946+6
火砲46084+65
多連装ロケット1943+7
対空システム1496+4
航空機4370
ヘリコプター354+1
ドローン412884+1879
艦船340
潜水艦20
車両・燃料タンク121216+489
巡航ミサイル4909+3
特殊装備4424+4
📋 7月17日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの前線戦況をまとめたISW戦況レポートより。

前線各地の状況

※備考欄:交戦あり=文脈上交戦があったことが明らか(1計上) 交戦なし=文脈上交戦がなかったことが明らか(0計上) 不明=文脈から交戦の有無は読み取れない(1計上) 空欄=交戦数明記

セクター交戦数状況詳細備考
クピャンスク方面1ロシア軍は小規模歩兵グループで攻撃し市街地への浸透を試みる。ウクライナ軍は対破壊工作活動を実施し敵部隊を撃退。KAB滑空爆弾・ドローン攻撃も継続。前進なし。交戦あり
ボロワ方面1ロシア軍が攻勢を継続するもウクライナ軍の反撃により前進なし。ノヴォプラトニフカ北東での微小前進をロシアミルブロガーが主張。交戦あり
スロビャンスク方面1ロシア軍が攻勢を継続するも確認された前進なし。ライ=オレクサンドリフカの大部分をロシア軍が制圧とミルブロガーが主張。Ukrinformによれば最も激戦のセクターの一つ。交戦あり
リマン方面1ロシア歩兵が主導権を失いつつあるが、ドローン・KAB爆弾でシヴェルスキー・ドネツ川・オスキル川の補給路を攻撃。追加新兵を投入。交戦あり
コスチャンチニフカ方面1ロシア軍がステパニフカ東方へ浸透の可能性。対ドローン能力を増強中。ウクライナ軍は接近するロシア装甲車両の約90%を破壊。マリニフカ等で前進をミルブロガーが主張。交戦あり
ドブロピリャ方面1ロシア軍がハンニフカ・ノヴィ・ドンバス・ドブロピリャ東部へ前進。ザポヴィドネ掌握の可能性をウクライナ軍情報源が示唆。FAB-500滑空爆弾攻撃も確認。交戦あり
ポクロウスク方面1ロシア軍がウクライナ陣地を回避する浸透作戦を継続。ロジンスケ西・フリシネ南に存在確認。ビリツケ・シェフチェンコでの前進をミルブロガーが主張。Ukrinformは激戦セクターと報告。交戦あり
ノヴォパブリフカ方面07月17日はウクライナ・ロシア双方から地上活動の報告なし。オレクサンドリフカ方面でロシアが限定的攻勢を継続するも前進なし。交戦なし
フリャイポレ・ザポリージャ方面1ロシア軍が攻勢継続するも前進なし。ウクライナ軍がプリモルスク近郊のロシア指揮所・倉庫を攻撃し熱異常を確認。交戦あり
スムィ・北部方面1ロシア軍がスムィ北部で攻勢継続も確認された前進なし。スムィ市から少なくとも15km地点で浸透作戦確認。ロシア軍がドローン攻撃激化を計画。交戦あり
ハルキウ北部方面1ロシア軍が攻勢継続するも前進なし。ウクライナ第425強襲連隊がコザチャ・ロパン北西でロシア占拠建物を掃討。国境越えの浸透試みを撃退。交戦あり
ヘルソン方面07月17日はウクライナ・ロシア双方から地上活動の報告なし。ロシアの占領地ヘルソン州でドローン・砲撃による停電が継続。交戦なし
📋 7月17日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、Kyiv Independent / Ukrinformの、7月18日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事。ドローン検索範囲: 過去72時間以内の情報

民間施設・インフラ被害

項目数値
ドローン発射数130
撃墜・無力化数115
無力化率88%
着弾(推定)15
種別Shahed型・Gerbera型・Italmas型攻撃ドローンおよびParodiya型デコイドローン
ミサイル発射数8
ミサイル撃墜数5
ミサイル無力化率62%
場所施設種別被害内容
オデーサ州各地居住・各種インフラロシア軍がKAB滑空爆弾15発以上で攻撃、2名死亡・5名負傷(ゼレンスキー発表、7月17日)
チェルニヒウ州・ドニプロペトロウスク州・ハルキウ州・ムィコラーイウ州・スムィ州・ザポリージャ州居住・輸送・農業・エネルギーインフラロシア軍のミサイル・ドローン攻撃により各地で被害。ドニプロペトロウスク州・ザポリージャ州・オデーサ州・スムィ州・ハルキウ州で停電発生
ドニプロペトロウスク州トルドヴェ北方鉄道(機関車)ロシア軍がウクライナの機関車を攻撃(地理位置確認済み映像、7月16日公開)
クリヴィー・リフ(ドニプロペトロウスク州)インフラ施設ジェット推進Shahedドローンが施設に命中、1名死亡・複数負傷(Ukrinform、7月18日17:17)
クラマトルスク(ドネツク州)市街地航空爆弾3発投下により2名死亡・1名負傷。その後死者3名・負傷者2名に増加(Ukrinform、7月18日)
ザポリージャ市民間住宅地区誘導航空爆弾で民間住宅地を攻撃、10代の少女を含む民間人が負傷(Ukrinform、7月18日19:19)
チェルニヒウ市郊外ガレージ共同組合ロシアドローン攻撃により車両12台が破壊(Ukrinform、7月18日18:59)
デルハチ(ハルキウ州)市街地ロシア軍が2度にわたり攻撃ドローンで攻撃、2度目の攻撃で警察官5名負傷(Ukrinform、7月18日14:27)
ヘルソン市コラベルニー地区民間車両ロシアドローンが民間車両を攻撃、14歳の少年を含む5名負傷(Ukrinform、7月18日11:55)
ハルキウ州シェフチェンキウスキー地区民間車両(乗用車)ロシア軍の弾薬が乗用車を直撃、1名死亡・子ども2名を含む8名負傷(Kyiv Independent、7月18日2:18)
📋 7月17日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、およびKyiv Independent / Ukrinformの、7月18日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事

外交・停戦交渉

ISW(7月17日付)によれば、ゼレンスキー大統領は7月17日、ウクライナ政府の人事変更を発表。SBU長官代行にオレクサンドル・ポクラドを任命、内務大臣イホル・クリメンコを国家安全保障・国防会議書記に指名する提案を議会に送付する方針。Kyiv Independent(7月17日)によれば、元国防相フェドロフはシルスキー司令官・フナトウ参謀長の交代を提案したが、ゼレンスキーはシルスキー解任の圧力を拒否。停戦交渉については、Kyiv Independent(7月17日)のオピニオン記事「Ceasefire as camouflage」がロシアの交渉利用に警鐘を鳴らすが、具体的な交渉進展の情報はなし。