🇺🇦 ウクライナ戦況レポート

2026年07月29日 JST 生成: 2026年07月29日 09:12 JST ソース: ISW・ウクライナ軍参謀本部・Kyiv Independent・Ukrinform

時刻表記について: JST = 日本標準時 / EET = Eastern European Time(ウクライナの冬時間, UTC+2) / EEST = Eastern European Summer Time(ウクライナの夏時間, UTC+3)
📊 概要
💀 ロシア軍損失
🗺️ 前線状況
🏘️ 民間被害
🤝 外交・停戦
📋 7月28日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポートより。
226
総交戦回数
38
セクター積み上げ

セクター別交戦数

ポクロウシク方面
29
コスチャンティニウカ方面
1
スロビャンシク方面
1
ドブロピリャ方面
1
ノボパウリウカ方面
1
オレクサンドリウカ方面
1
フリャイポレ方面
1
クピャンシク方面
1
スームィ州北部方面
1
ハルキウ州北部方面(ヴォウチャンシク周辺)
1
📋 7月28日 EESTに公開または更新が確認できたPetroIvaniuk/2022-Ukraine-Russia-War-Datasetのデータより。

ロシア軍損失状況

カテゴリ累計前日比
人員1442140+1560
戦車12226+1
装甲車両25038+6
火砲46902+71
多連装ロケット1970+1
対空システム15190
航空機4390
ヘリコプター3540
ドローン431310+1755
艦船340
潜水艦20
車両・燃料タンク126850+548
巡航ミサイル49500
特殊装備4476+4
📋 7月28日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの前線戦況をまとめたISW戦況レポートより。

前線各地の状況

※備考欄:交戦あり=文脈上交戦があったことが明らか(1計上) 交戦なし=文脈上交戦がなかったことが明らか(0計上) 不明=文脈から交戦の有無は読み取れない(1計上) 空欄=交戦数明記

セクター交戦数状況詳細備考
ポクロウシク方面29最激戦区。ロシア軍が29回の突撃を実施。ISWによれば7月27〜28日に攻勢継続も前進は確認されず。
コスチャンティニウカ方面1ロシア軍が市内西部で前進。浸透作戦継続。ロシア軍ミルブロガーはオレクシーヴォ=ドルジュキウカ南部やクラースニイ・クートの制圧を主張。交戦あり
スロビャンシク方面1ロシア軍が小規模グループ(1〜2名)で浸透作戦を実施。リマン南東の道路で浸透確認。大規模機械化突撃は稀。交戦あり
ドブロピリャ方面1ロシア軍が7月27〜28日に攻撃も前進なし。ウクライナ軍がハンニウカ方面から反撃。交戦あり
ノボパウリウカ方面1ロシア軍が攻勢継続も前進なし。ウクライナ軍がノボパウリウカおよびフィリヤで反撃、ドローン活動も増加。交戦あり
オレクサンドリウカ方面1ロシア軍が攻勢継続も確認された前進なし。ウクライナ軍がコマル方面へ複数方向から反撃中。ロシア軍ミルブロガーはフルシウシケ北部等での前進を主張。交戦あり
フリャイポレ方面1ウクライナ軍がソロドケ東部およびソロドケ内で前進。ウスペニウカ方面への攻撃も成功中とロシア系ミルブロガーが認める。交戦あり
クピャンシク方面1ロシア軍がクピャンシク中心部で浸透作戦を実施。ウクライナ軍が対応。交戦あり
スームィ州北部方面1ロシア軍が攻勢継続も確認された前進なし。モフルィツャ南東部・ヴェリカ・リブィツャ北部での前進をロシア系ミルブロガーが主張。交戦あり
ハルキウ州北部方面(ヴォウチャンシク周辺)1ロシア軍がカライチネ西部で浸透作戦。イワニウカ西部への前進をロシア系ミルブロガーが主張。AIを使った偽造映像がロシア側から拡散。交戦あり
📋 7月28日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、Kyiv Independent / Ukrinformの、7月28日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事。ドローン検索範囲: 過去72時間以内の情報

民間施設・インフラ被害

項目数値
ドローン発射数131
撃墜・無力化数107
無力化率81%
着弾(推定)24
種別Shahed系・Gerbera系・Italmas系(攻撃型)、Parodiya系(囮型)、ジェット推進型ドローン
場所施設種別被害内容
ハルキウ市ノボババルスキー地区集合住宅(5階建て)ロシア軍Shahedドローンが命中、5人負傷。その後負傷者は9人に増加。
チェルニヒウ州コムリ(ホムリ)ガソリンスタンドGerberaドローンの攻撃により炎上、1人負傷。
ミコライウ州港湾港湾・民間船舶・産業施設Shahed・Banderolドローンおよび誘導爆弾による昼間の複合攻撃。民間船舶・居住建物・港湾インフラが被害を受け、1人負傷。
オデサ州リベリア籍民間船舶同船に対して3度目のロシア軍攻撃。
スームィ市住宅地域ロシア軍誘導爆弾による夜間攻撃。子ども3人を含む6人負傷。
ヘルソン市ドニプロウシキー地区ミニバス(民間車両)ロシア軍ドローンが攻撃、2人負傷。
クリミア・フェオドシア変電所ケルチ幹線道路沿いの変電所が攻撃後に炎上。フェオドシア市の大部分が停電。
クリミア全域電力インフラ・水供給ウクライナ軍の夜間攻撃により半島東部の電力施設が被害を受け、広範囲で停電。水供給も緊急補修のため制限。
ザポリージャ州市街地・集落過去24時間でロシア軍が49集落に1,107回の攻撃。ザポリージャ市および周辺地区で14人負傷(子ども3人含む)。
ザポリージャ州(森林火災現場)緊急対応要員消火活動中の救助隊員がロシア軍の攻撃を受け、4人負傷。
📋 7月28日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、およびKyiv Independent / Ukrinformの、7月28日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事

外交・停戦交渉

ゼレンスキー大統領は7月28日にワシントンDCでトランプ大統領と会談し、「良い会談だった」と述べた。パトリオット迎撃ミサイルの生産ライセンス付与や外交プロセスの加速について協議した。フィナンシャル・タイムズは、米国のウィトコフ特使とクシュナー元上級顧問が初めてキーウを訪問することで合意したと報道、2週間以内(8月11日まで)の訪問が検討されている。ウクライナ外相シビハはイランの外相と「率直な会談」を行い、ロシア支援停止と停戦の必要性を訴えた。NATOのカザレット防衛安全保障協力局長は、ウクライナへの防衛支援の99%がNATO加盟国によるものと強調。加盟国は今年700億ユーロの軍事支援を誓約している。