🇺🇦 ウクライナ戦況レポート

2026年07月16日 JST 生成: 2026年07月16日 09:15 JST ソース: ISW・ウクライナ軍参謀本部・Kyiv Independent・Ukrinform

時刻表記について: JST = 日本標準時 / EET = Eastern European Time(ウクライナの冬時間, UTC+2) / EEST = Eastern European Summer Time(ウクライナの夏時間, UTC+3)
📊 概要
💀 ロシア軍損失
🗺️ 前線状況
🏘️ 民間被害
🤝 外交・停戦
📋 7月14日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、および2026-07-15 20:13:39 EESTのウクライナ軍参謀本部テレグラムチャンネル投稿より。
73
総交戦回数
77
セクター積み上げ

セクター別交戦数

コスチャンティニフカ方面
17
ポクロウスク方面
17
スロビャンスク方面
13
南スロボジャンスク方面
7
北スロボジャンスク・クルスク方面
6
フリャイポレ方面
5
リマン方面
4
クピャンスク方面
3
クラマトルスク方面
2
オリヒウ方面
2
オレクサンドリフカ方面
1
📋 7月15日 EESTに公開または更新が確認できたPetroIvaniuk/2022-Ukraine-Russia-War-Datasetのデータより。

ロシア軍損失状況

カテゴリ累計前日比
人員1423280+1470
戦車12141+10
装甲車両24938+6
火砲45953+42
多連装ロケット1936+5
対空システム1492+1
航空機4370
ヘリコプター3530
ドローン409204+2003
艦船34+1
潜水艦20
車両・燃料タンク120307+445
巡航ミサイル4906+7
特殊装備4420+4
📋 7月14日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの前線戦況をまとめたISW戦況レポートより。

前線各地の状況

※備考欄:交戦あり=文脈上交戦があったことが明らか(1計上) 交戦なし=文脈上交戦がなかったことが明らか(0計上) 不明=文脈から交戦の有無は読み取れない(1計上) 空欄=交戦数明記

セクター交戦数状況詳細備考
北スロボジャンスク・クルスク方面6占領軍が6回陣地を突撃、1回の航空攻撃(航空爆弾2発)と30回の砲撃を実施。
南スロボジャンスク方面7スタリツャ付近およびイズビツケ、クティキフカ等方向への突破を7回試みた。3件の交戦が継続中。
クピャンスク方面3クピャンスクおよびクリリウカ方向へ3回攻撃。ISWによると確認された前進なし。
リマン方面4リマン、オゼルネ、ノボセリフカ方向への前進試みを4回撃退。1件継続中。
スロビャンスク方面13クリバ・ルカ、ライ=オレクサンドリフカ等方向への13回の攻撃を撃退。3件継続中。ISWによればパゼノ付近でロシア軍が前進。
クラマトルスク方面2ニキフォリフカ地区で2回の攻撃。ISWによるとクラマトルスクのガソリンスタンドへのFPVドローン攻撃も継続。
コスチャンティニフカ方面17コスチャンティニフカ、イリニフカ、イワノピリャ等地区での17回の攻撃を撃退。ISWによると西コスチャンティニフカでロシア軍が前進、ウクライナ軍が反撃。
ポクロウスク方面17ドロジュネ、スフェツケ、ロディンスケ等地区で17回の攻勢試みを実施。ISWによると確認された前進なし。
オレクサンドリフカ方面1ヴォロネ方向への前進を1回試みた。ISWによるとウクライナ軍が反撃、前進確認されず。
フリャイポレ方面5ヒルケ、ツビトコベ、ヴォズドヴィジフカ等方向への5回の攻撃を撃退。ISWによると前進確認されず。
オリヒウ方面2プラウニ地区で2回の突撃を実施。ISWによると西ザポリージャ州で前進確認されず。
ドニプロ川沿岸方面0敵の攻勢行動は記録されず。交戦なし
📋 7月14日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、Kyiv Independent / Ukrinformの、7月15日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事。ドローン検索範囲: 過去72時間以内の情報

民間施設・インフラ被害

項目数値
ドローン発射数135
撃墜・無力化数108
無力化率80%
着弾(推定)27
種別Shahed・Gerbera・Italmas型攻撃ドローン、Parodiya型デコイドローン、Banderol型徘徊弾薬(7月13〜14日夜間)
ミサイル発射数10
ミサイル撃墜数7
ミサイル無力化率70%
場所施設種別被害内容
スーミ市市街地・民間地区誘導爆弾6発による空爆で3人死亡、最終的に21人負傷(子供2人含む)
ザポリージャ市市街地ロシアの攻撃で3人死亡、15人負傷
オデーサ市市街地・港湾ミサイル攻撃で3人死亡、8人負傷。外国船舶が港で被弾し2人死亡(5日連続攻撃)
オリヒウ(ザポリージャ州)市街地FPVドローン攻撃により民間人2人死亡
ミコライウ州民間船舶・民間企業ドローン攻撃でリベリアおよびケイマン諸島籍民間船舶2隻と民間企業が被害、2人死亡1人負傷
ミコライウ州ノヴィ・ブフ地区農業施設攻撃ドローンによる農業企業への攻撃で1人死亡、1人負傷
ヘルソン市地域郷土史博物館FPVドローン攻撃により建物および歴史的展示ケースが損傷
スーミ市(ガソリンスタンド)ガソリンスタンド攻撃によりミニバス運転手が重傷
ジトームィル州ガソリンスタンドロシア軍の攻撃で1人負傷
チェルニヒウ州市街地ドローン攻撃により1人死亡
📋 7月14日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、およびKyiv Independent / Ukrinformの、7月15日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事

外交・停戦交渉

7月13日、「有志連合(Coalition of the Willing)」がパリで会合を開き、ウクライナへの即時・完全停戦と、米欧参加による直接和平交渉を求める共同声明を発表。ウクライナへの法的拘束力ある安全保障の必要性を再確認し、トランプ大統領のNATOサミット発言を支持した。一方でロシアは欧州の和平交渉参加を拒否し、ラブロフ外相はウクライナの支配地域からの完全撤退など最大限の要求を改めて主張。ペスコフ報道官もウクライナへの安全保障提供を拒否する姿勢を示した。また、同会合でデンマーク・フランスら10カ国とウクライナが統合対弾道ミサイル連合設立宣言に署名。フランスはAASM精密誘導爆弾・SCALP巡航ミサイルのウクライナ国内生産ライセンス供与と、ラファール戦闘機16機の初期発注を発表した。