🇺🇦 ウクライナ戦況レポート

2026年07月01日 JST 生成: 2026年07月01日 19:37 JST ソース: ISW・ウクライナ軍参謀本部・Kyiv Independent・Ukrinform

時刻表記について: JST = 日本標準時 / EET = Eastern European Time(ウクライナの冬時間, UTC+2) / EEST = Eastern European Summer Time(ウクライナの夏時間, UTC+3)
📊 概要
💀 ロシア軍損失
🗺️ 前線状況
🏘️ 民間被害
🤝 外交・停戦
📋 6月30日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、および2026-06-30 10:10:29 EESTのウクライナ軍参謀本部テレグラムチャンネル投稿より。
227
総交戦回数
133
セクター積み上げ

セクター別交戦数

フリャイポレ方面
31
スロヴィャンスク方面
23
コスチャンティニフカ方面
22
ポクロフスク方面
22
南スロボジャンスク(ヴォフチャンスク)方面
15
リマン方面
11
北スロボジャンスク・クルスク方面
6
オリヒフ方面
2
クピャンスク方面
1
📋 6月28日 EESTに公開または更新が確認できたPetroIvaniuk/2022-Ukraine-Russia-War-Datasetのデータより。

ロシア軍損失状況

カテゴリ累計前日比
人員1400970+1250
戦車12063+3
装甲車両24844+9
火砲44920+63
多連装ロケット1901+2
対空システム1454+7
航空機4360
ヘリコプター3530
ドローン377500+1889
艦船330
潜水艦20
車両・燃料タンク113135+501
巡航ミサイル47900
特殊装備4360+7
📋 6月30日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの前線戦況をまとめたISW戦況レポートより。

前線各地の状況

※備考欄:交戦あり=文脈上交戦があったことが明らか(1計上) 交戦なし=文脈上交戦がなかったことが明らか(0計上) 不明=文脈から交戦の有無は読み取れない(1計上) 空欄=交戦数明記

セクター交戦数状況詳細備考
北スロボジャンスク・クルスク方面6ロシア軍が6回の突撃を実施。77回の砲撃(うち4回MLRS)。ISWによれば北スム州とハルキウ州で攻勢継続も確認された前進なし。
南スロボジャンスク(ヴォフチャンスク)方面15ウクライナ軍が15回の攻撃を撃退。ヴォフチャンスク、シネルニコヴェ、スタリツャ等周辺で敵が前進試図。ISWによれば確認された前進なし。
クピャンスク方面1敵がキフシャリフカ方向へ1回の攻撃試図。ISWによれば攻勢継続も確認された前進なし。
リマン方面11ドロビシェヴェ、リマン周辺およびシイキフカ、ノヴォミハイリフカ方向で11回の攻撃。ISWによれば確認された前進なし。
スロヴィャンスク方面23リズニキフカ、ザキトネ、クリヴァ・ルカ周辺およびライ=オレクサンドリフカ方向で23回の突撃行動。ISWによれば確認された前進なし。
クラマトルスク方面0参謀本部によれば突撃行動なし。ISWによれば小規模浸透部隊の投入継続、ウクライナ兵站への打撃が増加。交戦なし
オレクサンドリフカ方面0参謀本部によれば突撃行動なし。ISWによれば限定的攻勢継続も確認された前進なし。交戦なし
プリドニプロフスク方面0参謀本部によれば突撃行動なし。交戦なし
コスチャンティニフカ方面22イヴァノピリャ、コスチャンティニフカ、ミコライピリャ周辺で22回の攻撃。ISWによれば確認された前進なし、露MoDはマリニフカ・ティホニフカ制圧を主張。
ポクロフスク方面22ロジンスケ、ビリツケ、ノヴォオレクサンドリフカ等周辺で22回の攻撃を撃退。装甲車両の使用を停止しドローン回避で小規模浸透戦術に転換。
フリャイポレ方面31ヴェルフニャ・テルサ、ノヴォセリフカ等周辺で31回の攻撃。露MoDはリヴネ・リスネ制圧を主張するもISWは否定。
オリヒフ方面2シチェルバキ・ビロヒリャ方向で2回の前進試図を撃退。ISWによれば限定的攻勢継続も確認された前進なし。
ヴォルィン・ポリッシャ方面0攻勢グループ形成の兆候なし。交戦なし
📋 6月30日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、Kyiv Independent / Ukrinformの、6月30日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事。ドローン検索範囲: 過去72時間以内の情報

民間施設・インフラ被害

項目数値
ドローン発射数151
撃墜・無力化数130
無力化率86%
着弾(推定)21
種別Shahed、Гербера(Gerbera)、Італмас(Italmas)、Пародія(Parodiya)デコイドローン
ミサイル発射数2
ミサイル撃墜数1
ミサイル無力化率50%
場所施設種別被害内容
ハルキウ州居住・エネルギーインフラロシア軍ドローン攻撃により居住およびエネルギーインフラが被害。停電発生。5月1日以降ガソリンスタンドへの攻撃が13回に達した。
キロヴォフラード州居住・エネルギーインフラロシア軍ドローン攻撃により居住およびエネルギーインフラが被害。
ポルタワ州企業・教育施設・電気インフラドローン攻撃により企業施設、教育施設、電力鉄塔が損傷。
ザポリッジャ市幼稚園・産業施設・居住地域誘導爆弾攻撃で幼稚園(警備員負傷)・産業施設・居住地区が被害。複数回の攻撃で計2名死亡、15名以上負傷。
クラマトルスク居住地域ロシア軍空爆により居住地区が攻撃され3名負傷(7月1日12:20、36時間窓内)。
ヘルソン乗客用ミニバスロシア軍ドローンが乗客用ミニバスを直撃、2名死亡・9名負傷(7月1日13:35、36時間窓内)。
ドニプロペトロウシク州ガソリンスタンド5か所夜間攻撃で5か所のガソリンスタンドが被害。1名死亡、3名負傷、火災発生。
スム州居住地・軍陣地誘導爆弾とモルタル攻撃で106回の砲撃、21名負傷。スム市・ルジキ・スホドル各地区およびフルホフへのロケット攻撃。
ボフォドゥヒフ(ハルキウ州)市街地ロシア軍ドローン攻撃により7名負傷。
占領下クリミア(クルマン・ジャンコイ地区・セヴァストポリ)変電所・電力インフラウクライナ軍の攻撃で変電所4か所が被害。セヴァストポリで一時的な電力制限措置が発令。シンフェロポリでも停電発生。
📋 6月30日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、およびKyiv Independent / Ukrinformの、6月30日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事

外交・停戦交渉

6月30日、ウクライナとスウェーデンはグリペンE戦闘機16機の購入協定に署名(初期にグリペンC/D型が2027年初頭に納入予定)。デンマークは6億7000万ドルの防衛支援パッケージを発表、うち2億ドルがウクライナの兵器メーカーへの直接資金供与に充当。ゼレンスキー大統領はクレムリンが2022年以降ドネツク州全域掌握の期限を15回設定し続けてきたと指摘。ルーマニアとウクライナはロシアのドローン越境問題を受け直通連絡ラインを開設。スウェーデン軍情報長官はロシアの脅威はプーチン後も続くと発言。