🇺🇦 ウクライナ戦況レポート

2026年07月10日 JST 生成: 2026年07月10日 09:15 JST ソース: ISW・ウクライナ軍参謀本部・Kyiv Independent・Ukrinform

時刻表記について: JST = 日本標準時 / EET = Eastern European Time(ウクライナの冬時間, UTC+2) / EEST = Eastern European Summer Time(ウクライナの夏時間, UTC+3)
📊 概要
💀 ロシア軍損失
🗺️ 前線状況
🏘️ 民間被害
🤝 外交・停戦
📋 7月8日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポートより。
268
総交戦回数
11
セクター積み上げ

セクター別交戦数

クピャンスク方面
1
ボロワ方面
1
ヴェルィキー・ブルルク方面
1
スロビャンスク方面
1
コスチャンチニフカ方面
1
ドブロピリャ方面
1
ポクロウスク方面
1
オレクサンドリフカ方面
1
フリャイポレ方面
1
ザポリージャ西部方面
1
北部スロボジャンシチナ・クルスク方面
1
📋 7月9日 EESTに公開または更新が確認できたPetroIvaniuk/2022-Ukraine-Russia-War-Datasetのデータより。

ロシア軍損失状況

カテゴリ累計前日比
人員1414820+1310
戦車12107+7
装甲車両24906+3
火砲45628+59
多連装ロケット1922+4
対空システム1479+1
航空機437+1
ヘリコプター3530
ドローン398763+1843
艦船330
潜水艦20
車両・燃料タンク117910+363
巡航ミサイル48870
特殊装備4402+4
📋 7月8日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの前線戦況をまとめたISW戦況レポートより。

前線各地の状況

※備考欄:交戦あり=文脈上交戦があったことが明らか(1計上) 交戦なし=文脈上交戦がなかったことが明らか(0計上) 不明=文脈から交戦の有無は読み取れない(1計上) 空欄=交戦数明記

セクター交戦数状況詳細備考
クピャンスク方面1ロシア軍は7月7〜8日に攻勢を継続したが前進せず。ミルブロガーはクピャンスク北部・中部・南部への前進を主張。不明
ボロワ方面1ロシア軍は7月7〜8日に攻勢を継続したが前進せず。交戦あり
ヴェルィキー・ブルルク方面1ロシア軍は7月7〜8日に攻勢を継続したが前進せず。交戦あり
スロビャンスク方面1ロシア軍が浸透作戦を実施。ウクライナ軍がプリシブ付近でロシア兵を攻撃。Ukrinformは最激戦区の一つとして言及。交戦あり
コスチャンチニフカ方面1ロシア軍は大規模な兵力を投入するも前進困難。過去3ヶ月で10〜15回の機械化突撃を実施したが成果なし。Ukrinformは最激戦区と言及。交戦あり
ドブロピリャ方面1ロシア軍は7月7〜8日に攻勢を継続したが前進せず。ウクライナ軍がノヴィ・ドンバス付近で反撃。交戦あり
ポクロウスク方面1ロシア軍がロドィンスケ北部・中部・南東部で陣地を維持または前進。ウクライナ軍がビリツケ付近で反撃。Ukrinformは最激戦区と言及。交戦あり
ノヴォパブリフカ方面07月8日はウクライナ・ロシア双方のソースとも地上活動を報告せず。交戦なし
オレクサンドリフカ方面1ロシア軍が小グループによる浸透作戦を継続。モルニア突撃ドローンとFPVドローンを弾薬補給に使用。交戦あり
フリャイポレ方面1ロシア軍は7月7〜8日に攻勢を継続したが前進せず。Ukrinformは最激戦区の一つとして言及。交戦あり
ザポリージャ西部方面1ウクライナ軍がステプノヒルスク南東部で最近前進。ロシア軍がウクライナの反撃を排除しオリヒウ方面の突破を目指す。交戦あり
ヘルソン方面07月8日はウクライナ・ロシア双方のソースとも地上活動を報告せず。ドローンと小型船艇が河床グレーゾーンで使用されている。交戦なし
北部スロボジャンシチナ・クルスク方面1Ukrinformが活発な活動を言及。ロシア軍がキンドラチフカに浸透。スミ市住民への情報戦も実施。交戦あり
📋 7月8日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、Kyiv Independent / Ukrinformの、7月9日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事。ドローン検索範囲: 過去72時間以内の情報

民間施設・インフラ被害

項目数値
ドローン発射数94
撃墜・無力化数72
無力化率76%
着弾(推定)22
種別Shahed、Gerbera、Italmas(ударні БпЛА)、Parodiya(дрони-імітатори)
ミサイル発射数7
ミサイル撃墜数2
ミサイル無力化率28%
場所施設種別被害内容
チェルニヒウ州エネルギー・居住・産業インフラロシアのドローン・ミサイル攻撃により被害(詳細不明)
ポルタワ州エネルギー・居住・産業インフラロシアの攻撃により停電発生
オデーサ州エネルギー・居住・産業インフラロシアの攻撃により停電発生
ドニプロペトロウスク州エネルギー・居住・産業インフラロシアの攻撃により被害。5地区に約20回の攻撃(砲撃・ドローン・航空爆弾)、1人負傷
ハルキウ市エネルギー・居住・産業インフラロシアの攻撃により停電発生
ザポリージャ市・州ガソリンスタンド・食料品チェーン倉庫・エネルギーインフラドローン攻撃でガソリンスタンドに1人負傷、食料品チェーン倉庫で火災発生、停電発生
キーウ市エネルギー・居住・産業インフラ(ヴィシュネウェの弾薬庫含む)ロシアの攻撃により被害。ヴィシュネウェのウクロボロンプロム所有弾薬庫が爆発
スミ市集合住宅ドローン2機による攻撃で1人負傷
ヘルソン市・州民間車両・旅客ミニバス7月9日、旅客ミニバスへのドローン攻撃で8人負傷。自動車へのドローン攻撃で2人死亡。過去24時間で3人死亡・19人負傷
ミコライウ州保養施設・教育施設・倉庫・輸送インフラ保養施設・教育施設・倉庫・別荘が被害。輸送インフラへの攻撃で1人負傷
📋 7月8日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、およびKyiv Independent / Ukrinformの、7月9日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事

外交・停戦交渉

7月8日のNATOアンカラ首脳会議で、トランプ大統領はウクライナへのパトリオット迎撃ミサイル国内生産ライセンス供与を表明(PAC-2かPAC-3かは未確定、生産開始まで2〜3ヶ月)。NATOは2026年にウクライナへ700億ユーロ(約800億ドル)の軍事支援を宣言。カナダは9億2500万カナダドルの支援を発表。ノルウェー・デンマーク・ドイツ・カナダ共同でパトリオットミサイル購入に2億6800万ユーロを拠出。スペインも追加5000万ユーロをPURLイニシアチブに拠出。ゼレンスキー大統領はエストニア・オランダ・デンマークとドローン共同生産の防衛協力協定に署名。ポーランドはPAC-3ミサイルの生産・整備で協力合意。ウクライナと欧州8カ国が国産防空システム「フレイア」共同開発へ。