時刻表記について: JST = 日本標準時 / EET = Eastern European Time(ウクライナの冬時間, UTC+2) / EEST = Eastern European Summer Time(ウクライナの夏時間, UTC+3)
📊 概要
💀 ロシア軍損失
🗺️ 前線状況
🏘️ 民間被害
🤝 外交・停戦
📋 7月7日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポートより。
📋 7月8日 EESTに公開または更新が確認できたPetroIvaniuk/2022-Ukraine-Russia-War-Datasetのデータより。
📋 7月7日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの前線戦況をまとめたISW戦況レポートより。
前線各地の状況
※備考欄:交戦あり=文脈上交戦があったことが明らか(1計上) 交戦なし=文脈上交戦がなかったことが明らか(0計上) 不明=文脈から交戦の有無は読み取れない(1計上) 空欄=交戦数明記
| セクター | 交戦数 | 状況詳細 | 備考 |
| ポクロウシク方面 | 1 | ISWによりロシア軍は攻勢継続も確認された前進なし。Ukrinformは最も交戦が多いセクターの一つとして言及。 | 交戦あり |
| スロヴィアンシク方面 | 1 | ISWによりロシア軍は攻勢継続も確認された前進なし。Ukrinformは最も交戦が多いセクターの一つとして言及。 | 交戦あり |
| クピャンシク方面 | 1 | ロシア軍は攻勢継続も確認された前進なし。露国防省はペトロ=イヴァニフカ制圧を主張。ウクライナ軍はロシアのBuk-M3防空システムやウライエワ川橋梁を攻撃。 | 交戦あり |
| ボロヴァ方面 | 1 | ロシア軍は攻勢継続も前進は確認されず。 | 交戦あり |
| ハルキウ北部・ヴェルキー・ブルルク方面 | 1 | ロシア軍は攻勢継続も確認された前進なし。ロシア軍がロシア国境からの浸透任務を実施中。ロシアミルブロガーはビリィ・コロジャズ西方への前進を主張。 | 交戦あり |
| コスチャンティニフカ方面 | 1 | ウクライナ軍は西部・南西部で陣地維持。ロシア軍は浸透任務を続け旗掲揚でコントロール誇示を試みるが、ウクライナ軍は市内中心部のロシア占拠建物を攻撃。ロシアミルブロガーはウクライナ軍の活動継続を認める。 | 交戦あり |
| ドブロピッリャ方面 | 1 | ロシア軍は限定的な攻撃を継続も前進は確認されず。 | 交戦あり |
| フリャイポレ・西ザポリージャ方面 | 1 | ロシア軍は攻勢継続も前進なし。マラ・トクマチカでロシア軍が半分制圧との情報あり。ザポリージャ市への滑空爆弾・ロケット攻撃も報告。 | 交戦あり |
| スームィ北部方面 | 1 | ロシア軍は北スームィ州で攻勢継続も確認された前進なし。ロシアはAI改変映像を使った情報戦を展開。バチフシク、キンドラティフカ、アンドリイフカ制圧を主張。 | 交戦あり |
| ノヴォパブリフカ・オレクサンドリフカ方面 | 1 | ロシア軍は限定的な攻撃を実施も前進は確認されず。 | 交戦あり |
📋 7月7日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、Kyiv Independent / Ukrinformの、7月8日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事。ドローン検索範囲: 過去72時間以内の情報
民間施設・インフラ被害
| 項目 | 数値 |
| ドローン発射数 | 123 |
| 撃墜・無力化数 | 108 |
| 無力化率 | 87% |
| 着弾(推定) | 15 |
| 種別 | Shahed型・Gerbera型・Italmas型攻撃ドローン、Parodiya型デコイドローン |
| 場所 | 施設種別 | 被害内容 |
| オデーサ | 民間インフラ | ロシアの弾道ミサイル攻撃により4人死亡、6人負傷(うち2人重体)。インフラ被害。 |
| キーウ(スヴャトシンスキー区・デスニャンスキー区) | 住宅・ガス配給施設 | ドローン・ミサイル攻撃で3人死亡、16人負傷。高層ビル被害、ガス配給ステーション付近で爆発、ガス輸送施設被害で2人死亡・8人負傷。 |
| ハルキウ(ネムィシリャンスキー区・シェフチェンキフスキー区) | 集合住宅・ガソリンスタンド | 集合住宅へのミサイル攻撃で2人死亡・42人負傷。ドローン攻撃によりガソリンスタンドで火災、1人負傷。夜間攻撃で子ども含む9人負傷。 |
| ヘルソン | 住宅地・自動車 | ドローン攻撃で71歳の住民が死亡。市中心部で自動車が攻撃され53歳男性が死亡。複数の負傷者。 |
| ヘルソン州クラスノシルシケ村 | 住宅地 | ロシアのドローン攻撃で1人死亡。 |
| ザポリージャ市 | 集合住宅 | ロシアのドローンが集合住宅を直撃し屋根が炎上、2人負傷。 |
| ザポリージャ州 | 住宅地 | 75歳女性と12歳少年がドローン攻撃で負傷。 |
| ポルタワ州 | 電力インフラ | ロシアの砲撃により36集落8,500顧客が停電。 |
| 占領下クリミア(18ライオン) | 電力インフラ・変電所 | ウクライナの攻撃によりクリミア北部・中部・西部・東部の18ライオンで停電発生。緊急ローミングが導入される事態に。 |
| チェルニヒウ・ドニプロペトロウシク・ハルキウ・ヘルソン・キーウ・ムィコライウ・ポルタワ・ザポリージャ各州 | 民間・産業・住宅・エネルギー・医療・教育・商業・鉄道インフラ | 7月6〜7日夜のドローン攻撃で12箇所が直撃被害。ドネツク州ではエネルギー修復チームが砲撃され12人負傷。 |
📋 7月7日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、およびKyiv Independent / Ukrinformの、7月8日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事
外交・停戦交渉
7月8日、NATOアンカラ首脳会議でウクライナは大きな成果を得た。同盟国は2026年の防衛支援として800億ドルの誓約を発表。ゼレンスキー大統領はトランプ大統領からPatriotミサイルの自国生産を認める「青信号」を得た。トランプ大統領はウクライナ製ドローン購入への前向きな姿勢も示した。カナダは車両・弾薬向けに9億ドルの支援を誓約。オランダ首相は防衛大臣の発言は同盟国に支援強化を求めるものと説明。ゼレンスキー大統領はポーランドのナヴロツキ大統領と1時間以上会談し、対話継続で合意。欧州議会はゼレンスキー大統領のポーランドへの「不必要なエスカレーション」を批判する修正案を提出した。