🇺🇦 ウクライナ戦況レポート

2026年06月02日 JST 生成: 2026年06月02日 09:18 JST ソース: ISW・ウクライナ軍参謀本部・Kyiv Independent・Ukrinform

時刻表記について: JST = 日本標準時 / EET = Eastern European Time(ウクライナの冬時間, UTC+2) / EEST = Eastern European Summer Time(ウクライナの夏時間, UTC+3)
📊 概要
💀 ロシア軍損失
🗺️ 前線状況
🏘️ 民間被害
🤝 外交・停戦
📋 5月31日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポートより。
178
総交戦回数
47
セクター積み上げ

セクター別交戦数

ポクロウシク方面
36
スームィ方面(北部緩衝帯)
1
ハルキウ方面
1
クピャンシク方面(オスキル川)
1
スロヴャンシク方面
1
コスチャンティニウカ・ドルジュキウカ方面
1
ドブロピッリャ方面
1
ノヴォパブリウカ方面
1
オレクサンドリウカ東・南東方面
1
フリャイポーレ方面(南部)
1
オリヒウ方面(南部)
1
ドニプロペトロウシク州方面
1
📋 6月1日 EESTに公開または更新が確認できたPetroIvaniuk/2022-Ukraine-Russia-War-Datasetのデータより。

ロシア軍損失状況

カテゴリ累計前日比
人員1365470+1410
戦車11966+4
装甲車両24659+2
火砲43037+50
多連装ロケット1820+1
対空システム13990
航空機4360
ヘリコプター3530
ドローン322179+1852
艦船330
潜水艦20
車両・燃料タンク101621+384
巡航ミサイル46930
特殊装備4239+5
📋 5月31日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの前線戦況をまとめたISW戦況レポートより。

前線各地の状況

※備考欄:交戦あり=文脈上交戦があったことが明らか(1計上) 交戦なし=文脈上交戦がなかったことが明らか(0計上) 不明=文脈から交戦の有無は読み取れない(1計上) 空欄=交戦数明記

セクター交戦数状況詳細備考
ポクロウシク方面36最も激しい戦闘が継続。ロシア軍が36回の突撃を試み、ウクライナ軍がこれを撃退。ミルネ東方でロシアミルブロガーが前進を主張。
スームィ方面(北部緩衝帯)1ロシア軍がスームィ州で攻勢継続。イヴォルジャンスケ(スームィ市北方)でロシア軍が前進しISW未確認。確認された進軍なし。不明
ハルキウ方面1ロシア軍が浸透作戦を継続。ウクライナ軍が反撃。ヴォフチャンスキー・フトリー東部でロシア占拠建物をウクライナ軍が攻撃。ポンツーン橋設置試みを阻止。交戦あり
クピャンシク方面(オスキル川)1ロシア軍が北・東からクピャンシクへ攻撃継続。ピシュチャネ占拠が報告されるが前進は限定的。ボロワ方面でも限定的地上攻撃。交戦あり
スロヴャンシク方面1ロシア軍が攻勢継続も前進確認なし。ザクティネの生誕聖母教会がドローン焼夷剤攻撃で破壊された。交戦あり
コスチャンティニウカ・ドルジュキウカ方面1ロシア軍が浸透作戦を継続。コスチャンティニウカ市街各所でウクライナ軍がロシア陣地を攻撃。ロシアミルブロガーが北東部・北西部での前進を主張。交戦あり
ドブロピッリャ方面15月30・31日に限定的地上攻撃が継続されたが前進は確認されず。交戦あり
ノヴォパブリウカ方面15月30・31日に限定的地上攻撃が継続されたが前進は確認されず。交戦あり
オレクサンドリウカ東・南東方面15月30・31日に攻勢継続も確認された前進なし。リスネでの前進をロシアミルブロガーが主張するが地理証拠と矛盾。交戦あり
フリャイポーレ方面(南部)1ロシア軍が浸透作戦を継続。ヴォズドヴィジウカ南部等でウクライナ軍がロシア陣地攻撃。チャリウネ西・南西でのロシア前進をミルブロガーが主張。交戦あり
オリヒウ方面(南部)15月30・31日に南東・南西・西方向で攻勢継続も確認された前進なし。ルヒウシケ北部でのロシア前進をミルブロガーが主張。交戦あり
ドニプロペトロウシク州方面1朝から40回以上のロシア攻撃(ドローン・砲撃・空爆)で2名負傷。4地区に被害。不明
📋 5月31日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、Kyiv Independent / Ukrinformの、6月1日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事。ドローン検索範囲: 過去72時間以内の情報

民間施設・インフラ被害

項目数値
ドローン発射数265
撃墜・無力化数228
無力化率86%
着弾(推定)37
種別Shahed型・Gerbera型・Italmas型・Parodiya(デコイ)
場所施設種別被害内容
オデサ州・ビルホロド=ドニストロウシキー市立病院産科病棟6月1日朝、ドローン攻撃。出産後の女性6名が在棟中に被弾。
チェルニヒウ州・ホロドニャ地区・モシュチェンカ村住宅地6月1日、ドローン攻撃で15歳の少年が重傷を負った。
ヘルソン州民間地域6月1日、ロシアの攻撃で男性1名死亡、民間人7名負傷。
ヘルソン市パトロール警察車両ロシアのドローン攻撃で警察車両が損傷、警察官3名負傷。
ザポリージャ州・ヴィルニャンシク文化センター(文化の家)ドローン攻撃で文化センターが損傷、1名負傷。
ハルキウ市ガソリンスタンド6月1日早朝、ドローン攻撃でガソリンスタンドが被弾、従業員1名負傷。
スームィ州・コノトープ病院ロシア軍がシャヘドドローンで病院を意図的に攻撃。
ハルキウ州・ロゾヴァインフラ(ガソリンスタンド・サービスステーション付近)6月1日、ドローン攻撃でガソリンスタンドおよびサービスステーション付近に着弾。
クラマトルシク市民保護車両6月1日、FPVドローン攻撃でクラマトルシク市議会民間保護部の車両が標的に、1名負傷。
ドニプロペトロウシク州・ポクロウシク農村共同体路上(法執行官)爆発により警察官1名死亡、同僚1名と民間人2名が負傷。
📋 5月31日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、およびKyiv Independent / Ukrinformの、6月1日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事

外交・停戦交渉

ゼレンスキー大統領はロシアが大規模攻撃を準備しているとの情報警告が有効であると表明。ブダノフ大統領府長官は冬前に停戦実現は現実的との見方を示す一方、報道されたロシアの三位一体の聖日停戦を否定し、民間人に空襲警報遵守を呼びかけた。ウクライナには交渉の「限られた窓」があるとゼレンスキーは述べた。「1000対1000」捕虜交換交渉は継続中。DeepStateは5月のロシア月間領土獲得がマイナスに転じたと報告、2023年以来初めてウクライナが同期間の獲得領土でロシアを上回った。EUはウクライナの加盟手続きを当初計画より若干早めることを検討中。フランス海軍は大西洋でロシア産原油輸送の制裁対象タンカー「タゴル」を拿捕。