時刻表記について: JST = 日本標準時 / EET = Eastern European Time(ウクライナの冬時間, UTC+2) / EEST = Eastern European Summer Time(ウクライナの夏時間, UTC+3)
📊 概要
💀 ロシア軍損失
🗺️ 前線状況
🏘️ 民間被害
🤝 外交・停戦
📋 7月14日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、および2026-07-15 20:13:39 EESTのウクライナ軍参謀本部テレグラムチャンネル投稿より。
📋 7月15日 EESTに公開または更新が確認できたPetroIvaniuk/2022-Ukraine-Russia-War-Datasetのデータより。
ロシア軍損失状況
| カテゴリ | 累計 | 前日比 |
| 人員 | 1423280 | +1470 |
| 戦車 | 12141 | +10 |
| 装甲車両 | 24938 | +6 |
| 火砲 | 45953 | +42 |
| 多連装ロケット | 1936 | +5 |
| 対空システム | 1492 | +1 |
| 航空機 | 437 | 0 |
| ヘリコプター | 353 | 0 |
| ドローン | 409204 | +2003 |
| 艦船 | 34 | +1 |
| 潜水艦 | 2 | 0 |
| 車両・燃料タンク | 120307 | +445 |
| 巡航ミサイル | 4906 | +7 |
| 特殊装備 | 4420 | +4 |
📋 7月14日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの前線戦況をまとめたISW戦況レポートより。
前線各地の状況
※備考欄:交戦あり=文脈上交戦があったことが明らか(1計上) 交戦なし=文脈上交戦がなかったことが明らか(0計上) 不明=文脈から交戦の有無は読み取れない(1計上) 空欄=交戦数明記
| セクター | 交戦数 | 状況詳細 | 備考 |
| 北スロボジャンスク・クルスク方面 | 6 | 占領軍が6回陣地を突撃、1回の航空攻撃(航空爆弾2発)と30回の砲撃を実施。 | |
| 南スロボジャンスク方面 | 7 | スタリツャ付近およびイズビツケ、クティキフカ等方向への突破を7回試みた。3件の交戦が継続中。 | |
| クピャンスク方面 | 3 | クピャンスクおよびクリリウカ方向へ3回攻撃。ISWによると確認された前進なし。 | |
| リマン方面 | 4 | リマン、オゼルネ、ノボセリフカ方向への前進試みを4回撃退。1件継続中。 | |
| スロビャンスク方面 | 13 | クリバ・ルカ、ライ=オレクサンドリフカ等方向への13回の攻撃を撃退。3件継続中。ISWによればパゼノ付近でロシア軍が前進。 | |
| クラマトルスク方面 | 2 | ニキフォリフカ地区で2回の攻撃。ISWによるとクラマトルスクのガソリンスタンドへのFPVドローン攻撃も継続。 | |
| コスチャンティニフカ方面 | 17 | コスチャンティニフカ、イリニフカ、イワノピリャ等地区での17回の攻撃を撃退。ISWによると西コスチャンティニフカでロシア軍が前進、ウクライナ軍が反撃。 | |
| ポクロウスク方面 | 17 | ドロジュネ、スフェツケ、ロディンスケ等地区で17回の攻勢試みを実施。ISWによると確認された前進なし。 | |
| オレクサンドリフカ方面 | 1 | ヴォロネ方向への前進を1回試みた。ISWによるとウクライナ軍が反撃、前進確認されず。 | |
| フリャイポレ方面 | 5 | ヒルケ、ツビトコベ、ヴォズドヴィジフカ等方向への5回の攻撃を撃退。ISWによると前進確認されず。 | |
| オリヒウ方面 | 2 | プラウニ地区で2回の突撃を実施。ISWによると西ザポリージャ州で前進確認されず。 | |
| ドニプロ川沿岸方面 | 0 | 敵の攻勢行動は記録されず。 | 交戦なし |
📋 7月14日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、Kyiv Independent / Ukrinformの、7月15日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事。ドローン検索範囲: 過去72時間以内の情報
民間施設・インフラ被害
| 項目 | 数値 |
| ドローン発射数 | 135 |
| 撃墜・無力化数 | 108 |
| 無力化率 | 80% |
| 着弾(推定) | 27 |
| 種別 | Shahed・Gerbera・Italmas型攻撃ドローン、Parodiya型デコイドローン、Banderol型徘徊弾薬(7月13〜14日夜間) |
| ミサイル発射数 | 10 |
| ミサイル撃墜数 | 7 |
| ミサイル無力化率 | 70% |
| 場所 | 施設種別 | 被害内容 |
| スーミ市 | 市街地・民間地区 | 誘導爆弾6発による空爆で3人死亡、最終的に21人負傷(子供2人含む) |
| ザポリージャ市 | 市街地 | ロシアの攻撃で3人死亡、15人負傷 |
| オデーサ市 | 市街地・港湾 | ミサイル攻撃で3人死亡、8人負傷。外国船舶が港で被弾し2人死亡(5日連続攻撃) |
| オリヒウ(ザポリージャ州) | 市街地 | FPVドローン攻撃により民間人2人死亡 |
| ミコライウ州 | 民間船舶・民間企業 | ドローン攻撃でリベリアおよびケイマン諸島籍民間船舶2隻と民間企業が被害、2人死亡1人負傷 |
| ミコライウ州ノヴィ・ブフ地区 | 農業施設 | 攻撃ドローンによる農業企業への攻撃で1人死亡、1人負傷 |
| ヘルソン市 | 地域郷土史博物館 | FPVドローン攻撃により建物および歴史的展示ケースが損傷 |
| スーミ市(ガソリンスタンド) | ガソリンスタンド | 攻撃によりミニバス運転手が重傷 |
| ジトームィル州 | ガソリンスタンド | ロシア軍の攻撃で1人負傷 |
| チェルニヒウ州 | 市街地 | ドローン攻撃により1人死亡 |
📋 7月14日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、およびKyiv Independent / Ukrinformの、7月15日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事
外交・停戦交渉
7月13日、「有志連合(Coalition of the Willing)」がパリで会合を開き、ウクライナへの即時・完全停戦と、米欧参加による直接和平交渉を求める共同声明を発表。ウクライナへの法的拘束力ある安全保障の必要性を再確認し、トランプ大統領のNATOサミット発言を支持した。一方でロシアは欧州の和平交渉参加を拒否し、ラブロフ外相はウクライナの支配地域からの完全撤退など最大限の要求を改めて主張。ペスコフ報道官もウクライナへの安全保障提供を拒否する姿勢を示した。また、同会合でデンマーク・フランスら10カ国とウクライナが統合対弾道ミサイル連合設立宣言に署名。フランスはAASM精密誘導爆弾・SCALP巡航ミサイルのウクライナ国内生産ライセンス供与と、ラファール戦闘機16機の初期発注を発表した。