時刻表記について: JST = 日本標準時 / EET = Eastern European Time(ウクライナの冬時間, UTC+2) / EEST = Eastern European Summer Time(ウクライナの夏時間, UTC+3)
📊 概要
💀 ロシア軍損失
🗺️ 前線状況
🏘️ 民間被害
🤝 外交・停戦
📋 7月20日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポートより。
📋 7月20日 EESTに公開または更新が確認できたPetroIvaniuk/2022-Ukraine-Russia-War-Datasetのデータより。
ロシア軍損失状況
| カテゴリ | 累計 | 前日比 |
| 人員 | 1430530 | +1600 |
| 戦車 | 12158 | +2 |
| 装甲車両 | 24971 | +8 |
| 火砲 | 46343 | +82 |
| 多連装ロケット | 1953 | +3 |
| 対空システム | 1511 | +6 |
| 航空機 | 438 | 0 |
| ヘリコプター | 354 | 0 |
| ドローン | 418425 | +1769 |
| 艦船 | 34 | 0 |
| 潜水艦 | 2 | 0 |
| 車両・燃料タンク | 122894 | +605 |
| 巡航ミサイル | 4933 | +18 |
| 特殊装備 | 4433 | +3 |
📋 7月20日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの前線戦況をまとめたISW戦況レポートより。
前線各地の状況
※備考欄:交戦あり=文脈上交戦があったことが明らか(1計上) 交戦なし=文脈上交戦がなかったことが明らか(0計上) 不明=文脈から交戦の有無は読み取れない(1計上) 空欄=交戦数明記
| セクター | 交戦数 | 状況詳細 | 備考 |
| ポクロウスク方面 | 1 | ロシア軍がポクロウスク・ドブロピッリャ戦術エリアで攻勢継続も確認された前進なし。最も激しい攻撃が集中する5方面の一つとして列挙。 | 交戦あり |
| スロヴャンスク方面 | 1 | ロシア軍が攻勢継続も確認された前進なし。リマン北部・南東部での前進をロシアミルブロガーが主張。最も激しい攻撃5方面の一つ。 | 交戦あり |
| リマン方面 | 1 | ロシア軍がクピャンスク・ボロワ方向で限定的攻勢継続も前進なし。最も激しい攻撃5方面の一つとして列挙。 | 交戦あり |
| コスチャンティニウカ方面 | 1 | ロシア軍が市内外で攻勢継続も確認された前進なし。最大20回/日の攻撃。ロシア軍が市内に浸透、ウクライナ第425スカーラ連隊が兵士2名捕虜を確認。最重要激戦区の一つ。 | 交戦あり |
| フリャイポレ(ザポリージャ)方面 | 1 | ウクライナ軍がコシウツェヴェ、ヴォズドヴィジウカ、リズドヴャンカ、ヴェルフニャ・テルサのロシア浸透部隊を掃討、64名を捕虜に。最も激しい攻撃5方面の一つ。 | 交戦あり |
| ハルキウ方面 | 1 | ロシア軍がハルキウ市北・北東で攻勢継続も前進なし。ウクライナ軍が反撃。ベルキー・ブルルク方向では活動報告なし。 | 交戦あり |
| 北スムイ州方面 | 1 | ロシア軍がスムイ州北部で限定的攻勢実施も前進なし。東タラトゥティネでロシア軍が陣地固めとの報告あり。 | 交戦あり |
| ノヴォパウリウカ方面 | 1 | ウクライナ軍が陣地維持または前進。ロシア軍がビリャキウカ北・南から撤退との報告。フィリア北でロシア軍前進主張。 | 交戦あり |
| 西ザポリージャ州方面 | 1 | ロシア軍が限定的攻勢継続も前進なし。ウクライナ軍がBuk M-1 SAMやレーダー基地をドローン攻撃。 | 交戦あり |
| ヘルソン方面 | 0 | 露・ウクライナ双方とも地上活動の報告なし。SBUがヘルソン州占領地のFSB拠点を13機のドローンで攻撃。 | 交戦なし |
📋 7月20日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、Kyiv Independent / Ukrinformの、7月20日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事。ドローン検索範囲: 過去72時間以内の情報
民間施設・インフラ被害
| 項目 | 数値 |
| ドローン発射数 | 94 |
| 撃墜・無力化数 | 81 |
| 無力化率 | 86% |
| 着弾(推定) | 13 |
| 種別 | Shahed系・Gerbera系・Italmas系攻撃ドローン、Banderol徘徊弾薬、Parodiya系デコイドローン(混合) |
| ミサイル発射数 | 2 |
| ミサイル撃墜数 | 1 |
| ミサイル無力化率 | 50% |
| 場所 | 施設種別 | 被害内容 |
| オデサ市 | インフラ・民間施設 | ロシアのミサイル攻撃で3名死亡、8名負傷。午後の攻撃に加え、朝にもインフラ被害。 |
| ザポリージャ市 | 食品加工工場・民間建物 | 誘導爆弾およびドローン攻撃で計2名死亡、42名負傷(子供含む)。食品加工工場に被害。 |
| クラマトルスク | 住宅地 | 早朝に6回の攻撃。2名死亡、4名負傷。 |
| パウロフラード(ドニプロペトロウシク州) | 市街地 | 誘導滑空爆弾による初の攻撃。2名死亡、13名負傷。 |
| ハルキウ市・州 | 市街地・集落23か所 | 前日から計4名死亡、48名負傷(子供1名含む)。 |
| スムイ市 | 高層住宅 | ロケット推進ドローンによる攻撃で高層建物が損傷、死傷者あり。 |
| ビロピリャ・フロマダ(スムイ州) | 緊急救助活動現場 | 消防車が損傷。ダブルタップ攻撃(二次攻撃)で救助隊員を狙うも人的被害なし。 |
| ヘルソン郊外モロジジュネ村 | 路上(電力作業現場) | 路上で作業中の電気工2名が砲撃で負傷。 |
| ドモジェドヴォ(モスクワ州) | Wildberries倉庫・物流施設 | ウクライナドローンによる攻撃で倉庫が炎上(ウクライナ側の対ロシア領内攻撃)。 |
| キーウ(7月19日夜の攻撃) | 印刷工場(Konvi Group) | ロシアの弾道ミサイル攻撃で印刷工場が破壊、教科書約25万冊が消失。 |
📋 7月20日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、およびKyiv Independent / Ukrinformの、7月20日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事
外交・停戦交渉
ゼレンスキー大統領はミハイロ・フェドロフ国防相を解任。これに抗議する大規模デモがキーウ等で発生し、最高司令官シルスキー解任・ドラパティ将軍への交代を求める声が高まっている。ブルームバーグはゼレンスキーがシルスキー解任を検討中と報道(7月20日)。シルスキー自身はフェドロフとの対立を否定。欧州委員会のフォン・デア・ライエン委員長はウクライナ新首相コレツキー氏と初電話会談を行い、EU改革・防衛協力を議論。英国の新首相バーナム氏はウクライナ支援継続を表明。FBI長官パテル氏が10月中旬にロシア訪問予定とも報道されている。