時刻表記について: JST = 日本標準時 / EET = Eastern European Time(ウクライナの冬時間, UTC+2) / EEST = Eastern European Summer Time(ウクライナの夏時間, UTC+3)
📊 概要
💀 ロシア軍損失
🗺️ 前線状況
🏘️ 民間被害
🤝 外交・停戦
📋 6月27日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、および2026-06-27 16:27:10 EESTのウクライナ軍参謀本部テレグラムチャンネル投稿より。
📋 6月27日 EESTに公開または更新が確認できたPetroIvaniuk/2022-Ukraine-Russia-War-Datasetのデータより。
ロシア軍損失状況
| カテゴリ | 累計 | 前日比 |
| 人員 | 1399720 | +1350 |
| 戦車 | 12060 | +1 |
| 装甲車両 | 24835 | +12 |
| 火砲 | 44857 | +58 |
| 多連装ロケット | 1899 | +3 |
| 対空システム | 1447 | 0 |
| 航空機 | 436 | 0 |
| ヘリコプター | 353 | 0 |
| ドローン | 375611 | +1951 |
| 艦船 | 33 | 0 |
| 潜水艦 | 2 | 0 |
| 車両・燃料タンク | 112634 | +488 |
| 巡航ミサイル | 4790 | +3 |
| 特殊装備 | 4353 | +5 |
📋 6月27日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの前線戦況をまとめたISW戦況レポートより。
前線各地の状況
※備考欄:交戦あり=文脈上交戦があったことが明らか(1計上) 交戦なし=文脈上交戦がなかったことが明らか(0計上) 不明=文脈から交戦の有無は読み取れない(1計上) 空欄=交戦数明記
| セクター | 交戦数 | 状況詳細 | 備考 |
| 北スロボジャンスク・クルスク方面 | 4 | 4回の交戦が発生。ロシア軍は31回の砲撃(うち1回はMLRS使用)を実施。前進は確認されず。 | |
| 南スロボジャンスク方面 | 2 | カライチネおよびハトネ方向への突破を2回試みた。1件の交戦が継続中。 | |
| クピャンスク方面 | 2 | ノヴォプラトニフカ方向への攻撃を2回実施。ウクライナ軍は陣地を維持。 | |
| リマン方面 | 5 | ノヴォセリフカ、ザリチネ、オゼルネ周辺で5回の前進試みを撃退。 | |
| スロヴィャンスク方面 | 10 | ザキトネ、ライ=オレクサンドリフカ、クリヴァ・ルカ方向への10回の前進試みを阻止。ISWも前進なしと確認。 | |
| クラマトルスク方面 | 0 | 敵の攻撃行動は確認されず。 | 交戦なし |
| コスチャンチニフカ方面 | 8 | コスチャンチニフカ、イリニフカ、イヴァノピリャ近郊で8回の攻撃を撃退。1件継続中。 | |
| ポクロウスク方面 | 29 | 午前中に11回、ノヴェ・シャホヴェ等周辺で18回の攻撃を撃退。ロシア軍は市内北部への前進を継続主張するも遅滞。1件継続中。 | |
| オレクサンドリフカ方面 | 1 | アンドリイフカ=クレフツォヴェ方向への1回の攻撃を実施。 | |
| フリャイピリャ(グリャイポーレ)方面 | 12 | ザリズニチネおよびチャリフネ方向への12回の攻撃を撃退。1件継続中。ISWはフリャイピルスケへのロシア軍浸透を確認。 | |
| オリヒフ方面 | 2 | ルキャニフスケ方向への2回の突撃。ISWもオリヒフ北西・南東で地上攻撃を確認、前進なし。 | |
| プリドニプロウスク方面 | 0 | 前進の試みは確認されず。 | 交戦なし |
📋 6月27日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、Kyiv Independent / Ukrinformの、6月27日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事。ドローン検索範囲: 過去72時間以内の情報
民間施設・インフラ被害
| 項目 | 数値 |
| ドローン発射数 | 129 |
| 撃墜・無力化数 | 113 |
| 無力化率 | 87% |
| 着弾(推定) | 16 |
| 種別 | Shahed(ジェット推進型含む)、Gerbera、Italmas、Parodiya(デコイ) |
| 場所 | 施設種別 | 被害内容 |
| ザポリージャ市 | 集合住宅・民間インフラ | 誘導滑空爆弾3発が着弾。少なくとも10人負傷(うち子供2人)。救助活動中の救助隊員もドローンで攻撃された。 |
| スーミ市(オフティルカ地区) | 民間インフラ・ガソリンスタンド | ジェット推進型ドローン3機が攻撃。少なくとも18人負傷(うち子供2人含む)、ガソリンスタンドが損傷。 |
| ニコポリ(ドニプロペトロウスク州) | 民間ミニバス | ドローン攻撃により民間ミニバスに直撃。2人死亡、少なくとも12人負傷。 |
| ハルキウ市近郊(ソロニチフスカ地区・デルハチ) | ガソリンスタンド | ドローン攻撃でガソリンスタンド2か所が損傷。1人負傷、1人急性ストレス反応。 |
| ハルキウ州(鉄道インフラ) | 鉄道施設 | ロシア軍が鉄道インフラを攻撃。1人死亡、8人負傷。 |
| チェルニヒウ | 学校・倉庫・農業施設 | ドローン攻撃でノヴホロド=シヴェルスキー地区の倉庫1棟が損壊、店舗・企業施設が損傷。2人負傷。 |
| スーミ州 | 国境付近の集落 | コレニョク、ソピチ、トフストドゥボヴェ、バチフスク、リジフカ、マルシネへの砲撃。グルヒウおよびルジキへの航空爆撃。 |
| ドニプロペトロウスク州(ニコポリ・シネリニキウ地区) | 民間施設 | 40回以上の砲撃。1人死亡、1人負傷。 |
| ヘルソン州 | 民間施設 | 砲撃およびドローン攻撃で7人の民間人が負傷。 |
| ミコライウ州(ヴォズネセンスク飛行場) | 軍用飛行場(MiG-29戦闘機) | ロシア軍Geran-4徘徊弾がMiG-29戦闘機とTZ-22燃料タンクトラックを破壊。人員にも死傷者。 |
📋 6月27日 EESTに公開された、前回レポート後今回レポート作成時点までの戦況をまとめたISW戦況レポート、およびKyiv Independent / Ukrinformの、6月27日 EEST以降に公開または更新された複数の記事より。ニュース検索範囲: 情報収集開始時刻から過去36時間以内に公開または更新された記事
外交・停戦交渉
トランプ米大統領はプーチンに懐疑的で、ロシアがアラスカ首脳会談でウクライナに対しドンバスからの完全撤退を求めた要求を退ける可能性があるとAxiosが報じた(6月27日)。スロバキアのフィコ首相はNATO首脳会議(アンカラ)でウクライナへの軍事支援を誓約しないと表明。セルビアのヴチッチ大統領は数週間以内に辞任する意向を表明(6月27日)。ポーランド外相シコルスキ氏はポーランド大統領がゼレンスキー大統領から国家勲章を剥奪した決定を批判した(6月26日)。米国はロシア海上石油輸出に対する制裁の一時免除期限が6月17日に切れ、制裁が再発効した。